クラプトンとくっちゃん。。。。 | 映画とネコと、私の好きなもの。

クラプトンとくっちゃん。。。。

我が家のねこ、くっちゃんの本名はエリック・クラプトンと言う。
もちろん、あのクラプトン様にあやかってつけた名前だ。
ところが、エリック、エリックと呼んでいるうちに、その庶民的な風貌も相まって、「エリックちゃん」がどんどん変形して、ついに「くっちゃん」と呼ばれるようになったワケで。
その風貌を改めてチェック!
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(クラプトン?だれ、それニャア?by Eric)


それと、私の孫のQ姫のミドルネームは、彼の名曲からとった「レイラ」。

ね?そんな理由から、クラプトンが何故か他人のような気がしないのです!

大好きなミュージシャンである。
その不幸な生い立ち、ドラッグやアルコールに苦しんだ時代、波乱の恋愛遍歴、最愛の我が子を亡くした悲劇、そんな激動を乗り越えながら、常に素晴らしい曲を作り続け、ギタリストとしても超一流の高みへと上りつめた。
そして、57歳で再婚して、カリブ海に浮かぶ島にアルコールとドラッグ依存症から更生する施設を立ち上げ、運営するまでになった、そんな一人の男の人生ーー
そういう男の歴史が、この2枚の写真から窺える。顔は人生を映し出してる。。。

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で、「レイラ」といえば、思い出すのは映画「グッドフェローズ」!
本編中でもきわめて印象的な使われ方をしていたけど、何といっても、白眉はあのエンディングよ。
シド・ヴィシャス歌う「MY WAY」の後にこれ(↓)が流れてくる。



映画史に残る傑作。ギャングのドラマはかつてないほどにユニークでとてもリアルで、全編が面白すぎるぐらい面白くて。。。で、ああ終ったというところに、このメロディはココロとカラダに確実に効いた!それにしても、スコセッシの選曲のセンス、ほんとにすごい!

この曲、アメリカでクラプトンが結成したデレク&ザ・ドミノス時代に作った屈指の名曲。前半パートも好きだけど、特にここに流れる後半パートは美しくて、どこか切なくて。。。。
いつ聴いてもハートに沁み入ってくると同時にとてつもないワクワク感にも満ちている、ほんとに魅力的な旋律だ。

ということで、今夜はクラプトンを聴きながら、彼と我が家の密接な(?)関係を語りました!