映画のこと、いろいろ。。。 | 映画とネコと、私の好きなもの。

映画のこと、いろいろ。。。

最近、なかなか面白い、見応えのある映画に出会えてない。

忙しくて、このところ映画館に滅多に行けず、ツタヤディスカスのお世話になってばかり。

で、「シャーロック・ホームズ」「ラブリーボーン」「2012」などは、かなりひどい代物だったし、「ジュリー&ジュリア」「ミレニアム」も期待以上ではなかった。中では、「インビクタス」はよかった方。
でも、全体に、唸らせる脚本がめっきり減ってはいないか。
中身が浅い、深みのないものが増えているような気がして、つまらない映画が多くなったなあと思う今日この頃。

仕事絡みでサンプルDVDで見た「17歳の肖像」も、主演のケリー・マリガンがオードリーの再来と言われたり(←誉め過ぎ!)、彼女自身、アカデミー賞ノミネートされたりで、かなり話題を呼んだけど、これも、脚本がね、表面的すぎるというか、やっぱり浅いのだ。

こんな状態で、ハリウッド、大丈夫か?とつっこみたくなる。

映画館で見た「インセプション」も、う~ん、ちょいと首をひねるなあ。
レオ大好き、渡辺謙も大好きな私なので、もう絶対に好意的に見てるのに、それでも、手放しで褒められない、どこかご都合主義的で稚拙さが残る脚本が、ネックでした。。。

いい脚本家、どんどん発掘していかないと、このままではヤバい。。。