ブリスベンでの蜘蛛との思い出と、窓の外にウルフスパイダー出没 ( ̄▽ ̄;) | オーストラリア~ericco'sメルボルンライフ~

ブリスベンでの蜘蛛との思い出と、窓の外にウルフスパイダー出没 ( ̄▽ ̄;)

それは、クリスマス🎄の2週間くらい前。
 
窓の上を見たら大きな蜘蛛の巣があった。ガーン
 
オーストラリアは蜘蛛がデカい!
 
1995年の7月から11月にかけて
クィーンズランドのブリスベンで
ホームステイをしていた時。
 
夜寝る時に天井に3匹の大きな
毛がフサフサっとした蜘蛛を見た時は
ぎょっとして、ホストマザーのバーバラに助けを求めた。
 
バーバラは、一応見に来たものの
驚くこともなく、「何もしないから大丈夫よ〜ウインク
笑いながら階下へ降りていってしまった💦マジか。。。
 
その夜、
こちらに向かって来るんじゃないかと
心配で心配で不安だった私は
寝床のライトを点けたまま
蜘蛛たちを交互に見つめ
ドキドキしながら眠りについた。
 
翌朝目が覚めると
3匹の蜘蛛はピクリとも動いていなかったようで
全く前夜と同じ位置にいた。
 
学校から戻って来ても、相変わらず
同じ位置から変わることがなく
彼らはそこでじ~っとしていた。
 
日が経つにつれて
あまり気にならなくなった私は
もはや寝床のライトも消して寝られるようになった。
 
だが、それから間もなくして、ある夜の事。
 
寝ていると、私のおデコを何かが通過した気がした。
 
一気に目が覚めた私は
ライトを点け確認をしたところ
右手方向のベッドの隅に消えていく
フサフサの蜘蛛を見てしまった!
 
絶対に私のおデコの上を歩いてたよな?ガーン
身震いがしたが、眠気の方が勝ち
再び朝までグーグーと寝ていた。
 
そんな事があったにも関わらず、1週間ほどしたら
再びそれほど怖さは無くなっていた。
 
結局、この3匹の蜘蛛は
私の部屋から出ていくことはなく
4ヶ月のホームステイが終わるまで
部屋を平和にシェアしていたのだった。
 
しまいには、「蜘蛛ちゃんたち、おやすみ~」なんぞ
言って、眠りについていた。
 
 
話は現在に戻って。
 
ビクトリア州ではクィーンズランドでシェアしていた
モフモフの蜘蛛たちは見かけなかったが
大きな蜘蛛はいる。
 
ハンズマン、ウルフスパイダー、ロングレッグ
レッドスパイダー、ホワイトテイルなど。
(気になる人は、グーグルイメージでチェックしてください。ニコニコ
 
ロングレッグはビクトリア州にいる人なら
ほぼ毎日見かけるだろう。
 
日本人なら、殺虫剤をスプレーして
即座にティッシュで処分されるだろうが、
オーストラリア人は
蜘蛛を殺さず、優しく素手で囲んで
外へ逃してあげる。
 
例外として、
レッドスパイダーとホワイトテイルは
猛毒を持っているので
例え蜘蛛に優しいオージーでも
さすがに殺虫剤をスプレーしてしまうが。
 
今回の窓の外に巣を張り巡らせていたのは
こちらのウルフスパイダー。

 
夫に知らせたら
「このクモも人間に害はないから。」と言って
写真に収めていたのだった。
 
ブリスベンのホストマザーと同じようなセリフだな。
 
やっぱりオージーは我らとは感覚が違う。。。。
 
害が無くても
昆虫苦手な私にとっては
毎日カーテンを開けるたびに
この子を見る事になるから
さすがに嫌である。
 
できれば、蜘蛛の巣を早く畳んで
他へ引っ越してもらいたい。笑い泣き
 
後日、蜘蛛がいないのを見計らって
蜘蛛の巣は私の手によって
ホースで水を噴射し除去された。花火爆  笑
 
では、また後ほど~音譜爆  笑音譜