3回目の治療前に行ってきたドライブ(カンガルーグラウンド) | オーストラリア~ericco'sメルボルンライフ~

3回目の治療前に行ってきたドライブ(カンガルーグラウンド)

3回目の抗がん剤治療の前の

 

ある週末に行ってきたドライブ。

 

 

この日はカンガルーグラウンドへ。音譜

 

メルボルン市街地から約26キロ

東へ走った所にある広大な

カンガルーグラウンド。

 

昼間はカンガルーは見かけないが

夕方から出没するのだろうか?

 

何か観光スポットがあるか?と問われたら

特に目玉スポットは無い。

 

海外からの観光客はいなくて

近郊のローカルエリアから来る

家族連れなどが、ピクニックしに来たり

バイクのツーリング途中の

休憩地として訪れるライダーなどが

主である。

 

まだアンジが生まれる前に

大学でマルチメディアデザインを

専攻していた私は、課題のアイデアを

考える為に、時々一人で

ここまでやって来ては

スケッチをしたり、コーヒーと

お弁当を持参して

静かな贅沢時間を楽しんでいたものだった。

 

現在もあの頃と変わらない風景が

広がっていて、晴れた日はすがすがしい。下矢印

 

見晴らしの良いタワーがあるので

週末にはちらほら人が訪れる。

 

現在はリノベーション中なので

タワーが閉鎖されている為

人がさらにいない。

 

静かなこの場所が大好きな私は

ピクニックテーブルに腰を掛け

よく風景を眺めていた。

 

タワーの下の丘の斜面には

歴史を語るパネルが設置されている。下矢印

 
 

 

1838年に最初に人が開墾しに入ったらしい。

カンガルーグラウンドのご先祖様である。上矢印

 

現在の人口は約1200人ほどで

タワー周辺にはワイナリーも点在する。

 

光の反射で写真撮影が難しい。

 
 
1800年代のご先祖様たち。

 
 

カンガルーグラウンド周辺のマップ。

 
アンジが真剣にパネルを見ていたのが印象的であった。
 
じっくりと歴史を読むのは良い事だ。
 
しばらくして小腹が空いたので
我々は、このタワーの丘の降りて
右へ曲がって麓まで下って
左側へ曲がり少し走ったところにある
ジェネラルストアーへ立ち寄った。
 
いつも閑散としたイメージのこのストア。下矢印
 

 
この日も相変わらず人の気配無しタラー
 
私もここにストアがあるのは知っていたけれど
今回初めて入ってみた。

 

どこか懐かしいこの場所は

足を踏み入れる前から

想像を掻き立てる。

 

ノスタルジックな建物と

この古いガソリンスタンドは

周りの風景と大変マッチしていた。キラキラ

 

 
 

 
早速ワクワクしながら中へ入ってみた。ラブラブ
 
 
想像してたのは、古めかしい暗くさびれた
店内だったのだが
とても清潔に保たれた
明るい店内だったので驚いた。下矢印ラブ
 

 
今はもう珍しいDVDレンタルコーナーがあり
簡単な軽食が食べられるように
テーブルと椅子が奥に並べられていた。上矢印
 
 
店頭には美味しそうなヨーグルト、サンドイッチや
フォッカーチャが並び、左横にはガムや飴などの
車のお供らしきものがズラッと並んでいた。
 
 

 

 

 

オーストラリアスタイルミニ駄菓子屋っぽいイメージ。下矢印

 

 

夫と私の目を奪ったのは

チキンカツのフォッカーチャ。下矢印

 

新鮮な野菜がたっぷりと入った

チキンシュニッチェルが

フォッカーチャでサンドされていて

美味しそう。

 

とても大きいので

夫と半分こ。

 

アンジはお腹が空いていないとのことで

ホットチョコレートを注文。

 

私も同じホットチョコレートを注文し

夫はフラットホワイトを注文して

隅っこのテーブルに座った。

 

 

 
お店は想像よりも広く、カウンターの右側は
ソフトドリンクやミルクが綺麗に冷蔵庫に
並べられていた。下矢印
 

 
よく見ると、カードと封筒、ラッピングペーパーなども
売られていた。びっくり
 

 

分け合ったチキンフォッカーチャは

野菜が新鮮でとても美味しかった。

 

ササミのチキンも肉厚で、食べ応えがあり

半分で十分お腹いっぱいになった。

 

 
後ろが住居になっている感じなので
恐らく家族経営のストアかなと勝手に想像。
 
夫はこのフォッカーチャが大変気に入り
次にまたここへ来る機会があれば
必ず同じ物を注文すると言っていたくらい
お気に入りになったようだ。
 
ちなみに、カンガルーグラウンドの
秘密基地のようなところにも立ち寄った。
 
映像は、カンガルーグランドを流れる
ヤラ川である。
 
 

 
私たちの他に、男女のグループ10人ほどが
ボート乗りを楽しんでいた。
 
結構真剣なサークルグループなようで
我々が来た時は、それぞれ黙々と
準備をしていた。
 
ちなみに、この辺は携帯電話の電波は悪く
それでも、同じ趣味を持った若者たちが集っているのを見て
良い休暇を過ごしているなぁと感心した。
 
そんな彼らの邪魔にならないように
我々は、5分くらい川を眺めて
直ぐに駐車場へと戻った。
 
それでは、また後ほど~!音譜ニコニコ音譜