『美しい時間』小池真理子 / 村上龍 | erica room*

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――― Life is Beautiful !! ―――


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お正月のふとあいた時間。
無性に大量の本に囲まれたくなって
本屋さんへブラリと立ち寄った。

今年はたくさん本を読もう。
と、こっそり企てていたので、
気分も上々。

ただただ、ブラブラしていたら
目に飛び込んできたのが、この一冊。

小池真理子さんは、学生時代からの
親友の影響で好きになったお気に入りの
作家さんのひとり。
ったら、なんと!!
村上龍氏との共著作があったのね!!!
(゜゜*
もう、迷わず購入。

実はこの年末年始、本を読みたい欲が
右肩上がりに増幅。
欽ちゃん仮装大賞でいうところの、
あの得点パネルの赤いゾーンに
一気に光が走るような、そんな感じ。
いきなりこの欲は昇りつめた。

で、空いた時間に少しずつ本を読み進める。
そんな一年にしようと企てたのです。

隙間の時間って、けっこうあるものだね。
移動時間の合間とか、カフェで飲み物が
出てくるまでの時間とか、眠りにつく前の
ベットの時間とか…

そんなこんなで、年が明けてから読む
3冊目は、この本にしたのです。
でね、昨晩、小池真理子さんの部分だけ
読み終えました。

短編だけれど、久しぶりに小池ワールドに触れた。
物語の中にスッポリ入った。
そして、読み終えた後に、なぜか現れた
幼い頃の記憶の風景。
それが優しくも強烈で、ものすごく
ビックリしたのです。

強くて強烈。
は、あまり跡が残らない。
でも、優しくて強烈。
は、余韻が響き続ける。

その余韻が切なくて、やるせなくて
理由がはっきりしない涙が出ました。
そして、いまだその振動の中にいます。

本は、宇宙だな。

私もいつか、余韻が響き続けるような
小説が書けたらいいな。
そして、これからもいろんな余韻に
たくさん出逢いたいな。
それは本だけではなくて、人も、音楽も、
出逢いという出逢いすべてです。

あらゆる余韻が調和した時、自分にしか
奏でることができないオーケストラに
なるのだと思います。

いつもそうなのだけど、私はオーケストラ
のような深い響きを携えた人に憧れます。

長くなりました。
本当は後半の、村上龍氏の短編を読んで
寝ようと思ってたのだけど、もう
眠たくなっちゃったー。

寝よう。
おやすみなさい : )