4月企業物価 前年比 +0.9% 予想平均に一致 輸入物価は+6.4% 非鉄金属+11.7%、石炭石油+5.3% 電力ガス-19.7.%、木材-4.1% 海外で一部の商品価格が急騰 銅は上昇が続き、ココアは急騰から4月後半以降急落 今後は政府補助金削減により電力ガスが上昇、全企業物価はかなりの上昇率拡大になる(アダムスミス)

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4月工作機械受注  1172億円 前年比-11.7% 季節調整値・前月比は内外需ともに減少 シャープの堺工場が停止、次は閉鎖、解体 工作機械を使う工場は減少 工作機械を使わないホテルや輸入PCが置かれるデータセンターは増加 巨額補助金投入の半導体工場だけは例外的に増加 今後の工作機械受注は減少へ(アダムスミス)

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パウエル議長は「インフレ率は月次ベースで、昨年の低水準に近い水準まで低下すると予想している」と述べた。ただ「こうした見通しに対する自分自身の確信は以前ほど強くないと言える」と語った。FRBが再利上げを迫られる可能性は低いとし、「政策金利は現行水準に維持される公算が大きい」と述べた。(ロイター)

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【本日】
欧州GDP 米国コアCPI 米小売売上高

S&P500VIX:13.58(-0.08)NY金:2366.80(-3.20)

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ドル円は前営業日に、現在156.2円、本日とあすは物価指数の発表が予定されています。米国物価指数が予想は0.2が0.3へ若干上昇予想ですので横ばいでもドル安になるかも、いずれにしても明日のCPI待ち。と書いて、PPIは予想以上に上昇した事で利下げ観測を後退した事でドル買いが進んだが、介入警戒とコアCPIを控えている事で限定的。現在は156.4円。本日は米国コアCPIが予定されています。予想は若干低下予想。予想より高ければドル買い、低ければ下落ドル売りになります。
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NYプラチナは前営業日に、1000ドル前後で保合いしています。本日も1000ドル前後潮目。指標等で動いても早めの利食いを予定。と書いてPPIは予想以上に上昇した事で利下げ観測を後退したが、本日のCPI期待で売りを飲み込んで買われました。その後のパウエル議長が再利上げに否定的な発言をした事で維持出来ています。現在1047ドル、本日は、現在買われ過ぎに加えある程度織り込み済みなので、他指標の影響を注目しています。買われ過ぎているのでサプライズには大きく反応しそう、1020ドル前後潮目 御免、価格が現在価格と乖離が大きくてw

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JAX白金は前営業日に、現在5009円。日足RCI:100 日足RSI:93と高水準ですので指標次第ではガラッと来るかも知れません。5000円前後潮目と書いて、PPIは予想以上に上昇した事で利下げ観測を後退、その後のパウエル議長が再利上げに否定的な発言をした事で加速している様にも見えました。現在5197円、RSIは94と買われ過ぎ。本日はCPIはある程度折り込み済かも他指標にも注目、5170円前後潮目。今日は眠れないかも