イランは45年にわたって敵対してきたイスラエルに対し、初の直接攻撃を仕掛けました。


イランがイスラエルと対立する組織に対して支援をしている事に対して戦闘加担行為とみなして攻撃をしたなら、ロシアから見たウクライナ支援国は戦闘行為となるのかという問題が残りますが、、、

4月1日にシリアの首都ダマスカスのイラン大使館をイスラエルが空爆をしました。7人が死亡する等の状況に対して、

イランは報復を宣言していました

 

そして4月13日、イランからイスラエルへの報復攻撃がありました。
国連安保理は翌日14日に緊急会合を開催し双方に最大限自制するよう求めた。現段階ではイスラエルは反撃をしていません。

 

本件で小競り合いが起る可能性はありますが、紛争拡大懸念は一服しています。イスラエルの更なる反攻などが無ければ今後の中東情勢を折り込む展開は沈静化すると考えています。