3月アメリカ ISM製造業景況指数  50.3 前月比+2.5 予想平均を上回る 新規受注、生産、雇用、在庫が上昇 入荷遅延が低下 価格は上昇 ISMは2022年9月以来の高水準で50も上回る GDP成長率に直すと+2.2% 製造業景気は物価上昇圧力を伴いながら回復速度を上げつつある(アダムスミス)

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3月日銀短観は、大企業製造業の景況感を示すDIが4期ぶりの悪化となることが既に伝わっており、市場予想通りの結果となったが、大型株を中心にじりじりと下げ幅を拡大する展開となった。日銀短観は9000社から景気判断を聞き取り、3か月に1度発表する指標。

今回は4期ぶりに悪化。自動車大手のダイハツ工業などが認証不正問題を受け、一部、生産を停止したことで、「自動車」や「非鉄金属」などの部門で景況感が大幅に悪化。一方、「大企業の非製造業」は好調なインバウンド需要や価格転嫁の進展を背景に、前回より2ポイント上昇して「プラス34」と8期連続で改善。
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鈴木俊一財務相1日の参院決算委員会で「為替市場の動向を高い緊張感を持って注視するとともに、行き過ぎた動きに対してはあらゆる手段を排除せずに適切な対応を取っていきたい」と語った。

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本日

ドイツ消費者物価、米製造業新規受注 JOLT求人

S&P500VIX:14.60(+0.2)NY金:2272.60(+18.75)

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ドル円は前営業日に、、現在151.3円本日は日銀短観を確認して利上げ見込みの円買いがあるか注目。150.0円前後を維持できるか焦点。と書いて日銀短観で下値を試したが151.2円前後下値抵抗で持ち直したがNY時間は指標でドル買いに展示現在151.66円、本日日足転換線151.11円。151.5円、もしくは151.1円前後維持なら保合いかな

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NYプラチナは前営業日に、現在923ドル、本日はPCEの結果を反映した利上げ観測の上昇と日銀短観から日本利上げ観測からドル売りがあるか、焦点。MACDが陽転しています。915ドル前後下値抵抗なら押し目買い。特に現在値動きで925ドルを伺う展開ですが925ドル維持する展開なら尚面白い。と書いて、高値928ドルまで試したが指標でドル買い、急落して現在915ドル、本日はJOLT求人があります。求人率が上がれば失業率の上昇警戒となります。求人数が多ければドル売り材料となります。製造業新規受注は次回の製造業景気指数に反映しますので要確認。914ドル前後潮目
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JAX白金は前営業日に、終値4412円でした。本日はPCE反映などで買われやすいかも。MACDも僅か陽転しています。4415円前後維持なら買われやすいかも。と書いて、これを維持して高値4443円まで上昇するも、指標でNY急落で現在4409円。本日はJOLT求人があります。求人率が上がれば失業率の上昇警戒となります。求人数が多ければドル売り材料となります。製造業新規受注は次回の製造業景気指数に反映しますので要確認。4410円前後潮目。