【経済カレンダー】
日㈪:日銀短観 ISM製造業景気指数
日㈫:独逸消費者物価 JOLT求職 
※ウイリアムズ、メスターデイリー発言
日㈬:日本サービス 欧州価 ADP雇用 ISMサービス業
※パウエル議長発言
日㈭:失業保険申請(4週平均)
※バーキン発言
日㈮:平均時給 雇用統計 失業率
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先週までの流れは

注目のウォラー理事の発言機会では前回の早期利上げ期待を誘発させた時と比較して至って冷静w 「現在の水準を維持する必要がある」と発言。現状最短でも6月利下げで既に織り込み済。PCEでは前回から僅かながら縮小。
為替については財務大臣、総理まで口先介入、日銀は三者会談を刷る等介入に一歩近づいている様子。

今週は重要指標が連日予定されています。
ISM製造業、ISM非製造業、雇用統計、失業率と同日に失業保険申請とJOLT求人も次回の雇用を見極める上で注目
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ドル円は
先週は
152円目前であり介入警戒は継続
RSIは94と買われ過ぎ。149円前後潮目と書いて、
三者会談の急落の時も149円前後が支持線、抵抗線としても機能しましたね。
週初め 151.63円 ⇒ 週終り 151.34円
今週は
週足一目基準線:149.2円
日足一目転換線:151.1円
200日移動平均線:146.9円
100日移動平均線:147.6円

需要指標が目白押しの週になりますが指標で下げても6月利下げ分は折り込み済、今以上の早期利上げ観測には新しい材料が必要。介入警戒については現在152円目前であるが、指標次第では152円を試してくる可能性があると思います。介入だけでは長期的な抑制が見込めませんのでトレンドの転換を求めるなら政策の変更などの後ろ盾が必要であり、152円を超えてくる可能性もあるかも、下げても150円前後潮目。
口先介入等でも100日200日平均線が下値抵抗線
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NYプラチナは
先週は

現在914ドルを下回っており、MACDも日足で陰転している。但し914ドルを上抜いてくる展開になると、925ドル、937ドルを試す流れになるかも、914ドル前後潮目と書いて、
週初めに高値925.6ドル、週後半も923.8ドルと925ドルを試しました。が折り込み済でそこからは新材料が足りませんでした。

週初め 908.45ドル ⇒ 週終り 923.0ドル
今週は
月足一目転換線:931ドル
週足一目基準線:937ドル
日足一目転換線:910ドル
日足一目基準線:914ドル

MACDは僅かにプラスに陽転。
931ドル、937ドルを試しても重い値動きになると思います。
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JAX白金は
先週は
PCEを控える週末に米国は祭日休場であるので値動きが難しいかも。4415円前後潮目 、と書いて
実際PCE発表日の値動きは乏しく
週初め 4371円 ⇒ 週終り 4414円
今週は
日足一目転換線:4388円
日足一目基準線:4374円
日足100日平均線:4330円
日足200日平均線:4304円

今週はもしも上値試しでも4450円前後は重い値動きになると思っています。逆に下に行くなら4388円前後維持出来るか