今週月曜日に
「円売りトレンドが弱くなっている。現在の下落は限定的で堅調は継続すると思う」と記載しておりまして、11日安値は145.8円→現在147.4円まで上昇しています。
本日の米国CPIでは減少トレンドになっていた物価が上昇する事が予想されています。(CPIは前回3.2% 予想3.6%)
コアは前月比で横ばい予想 前年比では前回4.7%⇒予想4.3%と予想されています。
コア予想が減少を見込んでいるだけに万が一のサプライズの場合は要注意。
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そして介入についてはおさらいです。
9/6 神田財務棺がファンダメンタルで説明できない動きがみられる。継続する場合はあらゆる選択肢を排除せず行動する。
9/6高田委員 賃金上昇が物価を押し上げやすい。賃金上昇率は二か月連測で鈍化している
9/9植田総裁は物価目標には距離感があるとしながらも持続的な物価上昇に確信が持てればマイナス金利の解除を含め色々な選択肢を検討。年末までに十分な情報やデータが揃う可能性はゼロではない発言。
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介入について(下図①~⑥参照)
前回24年振りの介入をした時には、①9/22に2.8兆円、②10/21に5.6兆円、③10/24に0.7兆円の介入をしました。御覧の通り、介入で下落しておらず、この時には米国の物価指数がダウントレンド入りした事でドル売りになり140円を割るところ迄戻りました。実際の下落は④は10/10にCPIが予想を超えた低下 ⑤12/1はPCEが予想を超えて低下 ⑥12/20は黒田総裁が長期金利の許容変動幅の拡大の会見後に急落しています。
勿論きっかけになった事はありますが、下落幅を見ても大きく動いた②の5.6兆円を掛けてもあの程度の値動きしかありません。それよりも実際の物価指標や金利の値動きの方が効果がある事が確認できます。
勿論介入によって買い方に損失を与えて心理的なプレッシャーとその後の警戒感を与えた事は間違いありませんが、実際に150円から130円台の値動きは経済指標と政策でした。
トレンドの転換点も無く個人的にはそう簡単に実弾投入の介入をする事は無いと思っています。それでも、やるなら以前より大きな額面の介入が必要ともいます。
介入はまだ先かもw