バイデン政権で米史上最大級とされる気候変動対策に加え、薬価引き下げや一部の法人税引き上げなどが盛り込まれている、4300億ドル規模の「インフレ抑制法案」が成立
原油先物市場は軟調な経済指標を受け世界的なリセッション(景気後退)懸念が台頭していることが背景約3%下落86.53ドル。一時は85.73ドルと1月26日以来の安値
7月アメリカ鉱工業生産 前月比 +0.6% 予想平均を上回る 主力の自動車が+6.6%、半導体不足の緩和で増加、生産全体を押し上げ バイデンは7500ドル税額控除を北米産EVにのみ適用 今後は自動車生産の日本からアメリカへの移転が加速 アメリカの鉱工業は目先は厳しい、中長期なら日本の代わりに成長(アダムスミス)
7月アメリカ 住宅着工件数 年率  144.6万件 前月比-9.6% 予想平均を下回る 金利上昇により減少が続く 住宅着工の水準はまだ高い 住宅着工が大きく低下し、価格上昇率も低下するまで、FRBは利上げを続ける 大きく低下した後に、次の反騰局面が来る 住宅着工は早めに大きく低下することが望ましい。(アダムスミス)
 

【本日】7月住宅着工件数 

NYプラチナは昨日、現在931ドル、本日は住宅指数の発表予定、925ドル前後潮目。と書いて、鉱工業生産が予想を上回ったことや、FOMC議事要旨(7月開催分)公表を控え、長期金利の上昇に伴うドル買いが優勢となり円安ドル高に推移、NY白金市場は小売売上高を受けて上昇したが、ドル高を受けてやや抑えて現在932ドル。本日930ドル前後を割って推移なら売たい議事要旨にインフレ抑制にポジティブな内容があるかと言えば無いと思う。

東京白金は昨日、本日は3870円前後潮目、明日はFOMC議事録の公表を控えています。と書いて、3870円前後は下値反発、さらにドル円に押されて上昇したが、円換算は計算上高すぎる。円安を見越している可能性がある。本日短期的には日中は3930円前後を推移、状況次第(指標など)では3970円を試すと思います。