EU離脱担当相である英国のラーブ欧州連合はEU離脱交渉について、合意が確実に視野に入り、11月後半までにまとまる可能性があるとの見通しを議会への書簡で示しました。これを市場は好感した動きになっている。

ADP雇用統計は民間部門雇用者数が22万7000人増となり、8カ月ぶりの大幅な増加となった。市場予想は18万9000人増だった

9月の数字は当初発表の23万人増から21万8000人増へ下方改定された。9月はハリケーン「フローレンス」の影響で外食や小売業の雇用が低迷した。

ドル円は欧州株が全面高、米株先物も大幅高となり、米10年債利回りが3.15%付近まで上昇するなか、日銀が発表した11月のオペ方針で日程や回数が減少したことで、円買いが一時強まり、ドル・円は113円03銭から113円22銭で推移している。

市況(6:00現在)

ダウは+241.12  ドル円は112、97  NY原油は64.92ドル(‐1.27ドル)  NYプラチナは839.80ドル(0.7ドル)

本日

NYプラチナは昨日も底固めが出来ていると書きました。上値抵抗線845ドル前後を試す流れに見える。本日も845ドル前後潮目。

東京白金はオシレーター系はトレンドフォローでテクニカルの買いも入り易かったが、良い材料も出たと思う。

東京市場も3025円上値抵抗線を試す流れになって昨日高値は3028円。本日3015円前後維持なら押し目買い。