最近、友人から紹介された歳上のおともだちのホームパーティにお招きを受けました
専業主婦一筋なのに、まるで高級割烹料理屋並みのお料理
数々の前菜の中には、前日に長崎から取り寄せてくださった海老の活き造りから
牡蠣鍋
しばらくすると、玄関に彼女行きつけのお寿司屋さんが、握り寿司を届けてくれるなど…
お招き返しを悩むほど、至れり尽くせり
でもでも
この日の1番嬉しかったことは、彼女の生き様を通し、今の私を見せてくれたこと
四年前に、自宅でご主人を看取った彼女は駆け落ち同然で結婚したご主人が、生前浮気を繰り返したことを全く恨んでいません
むしろ、いつも最後は自分の元に帰ってきてくれたことを感謝しています
最後を看取ったのが自分で嬉しい、何があってもずっと愛し続けられるくらい、素晴らしい人だった、自分の人生は彼に出会えて至福だったと語って下さった時、私と同じだと実感したのです
その場にいた共通の友人は、2回の離婚で相手を許してはいても、既に愛は残っていないと言っていましたが、私はすぐに覚りました
私もまだ、夫を愛しているし、これからも愛し続けるだろうと…
周りが
娘や心理学者やカウンセラーやサイキックチャネラーが何と言おうと、私は彼を憎むことができないのです
彼らに言わせると、私はいまだに洗脳から解けていないそうですが…
それどころか、感謝さえしています
そんな私の気持ちを再確認させてくれた新しいおともだちですが、第一印象は歳上なのに可愛い人でした
私達は必要な時、機が熟した時に、必要な人に出会うようです…
そこには、けっして意味のない偶然は出会いはないのですね
宇宙の法則どおりに歩んでいる自分を再確認したような夜でした