こんにちは。エリカです。

 

 

 

 

ニューヨーク 月曜日 30℃ 青空快晴

 

 

 

「結婚は妥協」という言葉をよく聞きますが、これは世界共通です。

 

この「妥協」の意味は、「諦める」といったネガティブなニュアンスではなく

 

「自分の理想と折り合える地点」です。

 

同じようなことですが、ちょっとだけポジティブなイメージです。

 

 

 

理想通りの結婚は、夢の中の空想でしかなく

 

結婚には妥協することも大切です。

 

 

 

私のニューヨークの友人は、妥協できる部分は妥協して、結婚しましたが

 

これ以上の妥協は無理だと、離婚してしまった友人がいます。

 

いわゆるコロナ離婚です。

 

 

 

ずっと我慢していたことが爆発したカップルが世界中に多くいますが

 

まさか、友人がそこまで我慢していたとは知らずにいました。

 

 

 

カップルの問題はカップルで解決するのが一般的なアメリカには

 

カップルセラピーや、カップル専門のカウンセラーがいます。

 

彼女も専門家に相談すればいいのですが、もう離婚を決め、別居しています。

 

 

 

その話を聞いて、「妥協で結婚したのち、その妥協には2つの道がある」ことに気づきました。

 

妥協が心の負担になる人と、妥協したことを忘れて幸せになる人。

 

そこにはやはり、カップルの相性や、ふたりでいることが幸せかどうかが関係しますよね。

 

 

 

相性が合わない、幸せでないなら、別れた方がいい。

 

大嫌いになって、もう口もきかない関係になる前に

 

カップルの関係を解消するって、スマートです。

 

 

 

明るく「離婚することにした!」と報告された私は

 

「それは良かったね!」と答えました。

 

 

 

「え~、何があったの? どうして? 本当にそれでいいの?」と言うのは、プライバシーへの介入で

 

彼女が「実はね」とか、「ちょっと聞いてくれる?」と切り出さない限り

 

何も言わず、彼女の決断を応援するのが、真の友情だと思います。

 

 

 

自分で考え、自分で決断する。

 

簡単なようで、難しいこだからこそ、最良の決断を応援したいですよね。

 

 

 

その人が聞いて欲しいと悩みを打ち明ければ、聞いてあげる。

 

深く話さないのなら、介入しない。

 

これがニューヨーク流の友情です。

 

 

 

プライベートなことを報告したいけれど、根掘り葉掘り質問されるのが嫌なときってありませんか?

 

詮索されるのが嫌で黙っていたら、「隠していた」と誤解されることもあるでしょう。

 

 

 

・離婚したの

 

・秋に子供が生まれるの (シングルマザーになる場合)

 

 

 

「え~、なんで、なんで。詳しく聞かせて」と、興味本位でつっこで来る人には

 

「またそのうちね。とりあえず報告だけしておこうと思って」と、サラッと返して、そこで留めるのが1番です。

 

 

 

何でも話すのが友達関係ではありませんし

 

友達だからこそ、相手のプライバシーを尊重してあげる思いやりを持ちたいですよね!!

 

こんな部分に、その人の品性や人間性が出るのだと思います。

 

 

 

いつもありがとうございます。

 

 

■コロナの時期に重版になった人気本 ♪

 

 

 

 

 

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