栗スイーツを作るときに
欠かせないマロン食材アイテム🌰
栗の渋皮煮や甘露煮、
甘栗やマロンパウダーなどなど。
栗が原材料の製菓アイテムは
たくさん存在しますが、
本日はレッスンでよく頂く質問♪
・マロンピューレ
・マロンペースト
・マロンクリーム
これらの違いについてお話しします。
買うものを間違えてしまうと
全く違う仕上がりになるので・・・
栗好きさんは覚えておいて損はないですよ
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①用途によって使い分けよ！
３種マロンアイテムの違い
富澤商店に行くと秋は
栗スイーツ作りのアイテムが
ズラリと並んでいますが、
マロンピューレ・クリーム・ペーストと
３種の商品がありどれを手に取って
いいのかわからない・・・と、
お悩みになる方が多いようです。
（お写真お借りしました）
これらは栗の名産地として名高い
フランスアルデッシュ地方にて、
1世紀以上に渡ってマロン製品を
製造しているサバトン社の商品が有名ですが、
それぞれの違いや作りたいもので
どのように選ぶべきかお話ししますね！
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②それぞれの特徴とは？
◆マロンピューレ
まず、マロンピューレ。
これは原材料が「栗」のみ。
蒸した栗100％を裏漉ししてピューレにし、
加糖していないものになります。
なので甘みもなく純粋に栗の味だけを
楽しむことができます。
栗だけなので食感もホクホクとした感じ。
フレンチでマロンスープに使われたり、
お菓子でもモンブランに使ったり
ピューレと合わせて使うことも。
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◆マロンクリーム
マロンクリームの原材料は
栗にお砂糖やバニラを加えクリーム状に
煮詰めたものです。
ペーストやピューレと比べると
煮詰める時間が短いので水分も多めで
柔らかいのも特徴ですね。
３種の中で甘みも最も強いです。
流動性があるため生地と混ざりやすいので
焼き菓子の生地にそのまま加えたり、
生クリームと合わせて絞ると
柔らかいクリーミーなモンブラン
クリームになります。
また、それをマロンクリームとして
パフェやサンド、トッピングに使用することも。
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◆マロンペースト
私が最も使うのはマロンペースト。
こちらは栗とお砂糖、
マロングラッセなどを
裏漉して煮詰めたものです。
無糖のピューレと比べると
こちらはお砂糖が入っている分、
少し粘度がありますが固めです。
ちなみにERICHEのモンブランや
次回の栗スイーツもこちらをまぜて
作っています〜。
元々にお砂糖がちょっと入っている分
レシピを作るときは引き算する
必要がありますが、
栗の濃厚さやホクホク感が
わかりやすいので大好きです♡
加糖だけど甘すぎないのも嬉しい。
好きすぎてそのままでも
食べられてしまうほど・・・w
おいしいのです！
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③どれを買おうか迷ったら・・・
お店に行ってどれを買えばいいか迷ったら、
当たり前ですがまずはきちんとレシピ
指示通りの商品を買いましょう。
ピューレと書いてあるのに
クリームを買って使ったら、
水分や甘さが違うので全く別物の
スイーツになってしまいます。
例えば家にピューレがあって、
レシピはクリームと書いてある場合も
上級者さんでない限りは
きちんと買い直した方がベター。
ある程度レシピを調整できる人であれば
クリームをピューレに近づけて
オリジナルを作っても良いですが、
そうだったとしてもレシピと全く
同じお菓子はできないかなあと。
やはりレシピはそのメニューが最も
美味しくなるよう指示されているので、
いつどんな時も守った方が良いです！
特にお菓子はね
ご参考までに♡
さてさて、そんな栗メニューを
お伝え予定の秋クラスの詳細は！
本日21時お知らせ予定です。
お楽しみに〜
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