思えば若い時からそうなんだけど、
私の悩みのタネは着地したい場所と
現実のギャップに対してのことがほとんど。
そこで混乱して落ち込んだり
迷っていてもどうしようにもないし、
大人になればなるほど時間は大切。
・そのギャップの原因がなんなのか？
・どうしたら解決できるのか？
時に人様にアドバイスを貰いながら
最近はロジカルに考え進んでいる。
コロナも少しずつ
落ち着いてきたので、
20代の時みたくフットワーク軽く
動くことも復活させてみたり。
あの頃と確実に違うのは、
コミニュケーション能力が
アップしていることや、
ゆく先々で自分が求められる
役割をすぐに把握できるようになったこと。
若い時は自分優先で全てを
進めていたけれど、
まずは相手を優先するよう
空気を読んで進んで行く。
大人になった自分も
悪くないなと思う日々。
先日、人生の先輩に仕事に対する
アドバイスをもらって、
それを翌日すぐに実践した。
私からしたら一刻も早く
現状を変えたいと思っているし、
尊敬する相手に言われたことは
素直に聞き入れたいと思っている。
だから、アドバイスの実践に関しては
何一つ特別なことをしたと思っていない。
無意識だったけれど、
どうやらうまくいっている人の話は
スルリと聞き入れるみたいだ。
これは昔からそう。
もちろん、中には悪い人も
いるかもしれないから（笑）
そこの見極めはしっかりするけれど、
「そんなことできるのか？」と
思ったとしてもとりあえずやってみる。
いい意味で相手に騙されてみる。
その繰り返しで今日まで来た。
私の中でその行動は
当たり前のことだったけれど、
先輩に進捗を報告したら
アドバイスして実践する人の方が
圧倒的に少ないという話をされた。
その場で話を聞いていても、
そのあと持ち帰って実践しない人が
大多数であると。
でも結局これが分かれ道で、
未来でうまく行く人は
素直に実践する人とのことだった。
仮に実践してみて自分にそれが
当てはまらなければその時やめればいいと
私は考えてしまうから、
せっかくなら実践したほうが
人生楽しくない？と思うのだ。
自分にない視点をもらったのであれば、
実践してみることでもしかしたら
すごい化学反応が起こる
可能性だってあるわけで。
年齢を重ねていくと自分の
経験や蓄積してきた知識で
無駄な固定概念ができて、
人の話やアドバイスを
聞き入れにくくなるのは事実だと思う。
その日も先輩に言われたのだけれど、
人は仕事で地位が上がったり
年収が上がったりすると、
昔の自分を忘れて今置かれている
場所以上の視点からモノを
言うようになると。
もうこれは仕方ないしきっと
無意識な言動なんだと思うけど、
こういう部分も未来を変える
分かれ道なのだろうなと思った。
どんな時も初心を忘れずに
話ができてモノを考えられる人と、
今置かれた場所で大きな態度に
出てしまう人。
未来でどちらが飛躍するかは
一目瞭然だ。
この感覚はよくわかる。
仕事なんかも昔はすごく
苦労していたはずのことが
当たり前にできるようになると、
そこに慣れが生じて時に
「ま、こんな感じかな」と
思いたくなることもある。
そうなるまでの過去のプロセスを
評価するのは次のやる気に繋がるから、
もちろんした方がいい。
でもやっぱり、
「こんな感じかな」なんて
軽く考えた瞬間にうまくいかなくなる。
お客さんはそういう姿勢をすぐに
見抜くモノだ。
私は定期的に教室をスタートさせた
初期の頃の写真やブログ記事を
読み返すようにしている。
あの頃どんな気持ちだったのか。
迷ったり悩んだ時、
そうして初心を振り返る。
なんなら修行時代に書いていた
SNSを開くこともある。
そういう時の気持ちに触れると、
今ある現状が当たり前ではないことに
気付かされるから。
夢を叶え続ける人の共通点は、
・素直さ
・行動力＆量
・感謝の心と謙虚さ
この３つが絶対であると
改めて学ばせて頂いた夜でした。
ありがとうございました。
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