ビューティークッキングサロン
ERICHE(エリーシェ)南青山
こんにちは。
美容料理家/ERICHE代表
松野エリカです。
私のブログ記事で実は隠れて
長い間人気なのが、
毎月必ず何かしらの記事が
TOP5入りしています。
お料理の基本って、
意外と細かく習うことないですよね。
ということで久しぶりに
豆知識を更新してみます。
今日のテーマはズバリ・・・
「煮る」です
レシピを読んでいるとよく出てくる
・ひと煮立ちさせる
・さっと煮る
というフレーズ。
それぞれどう違うのか?
解説していきますね
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①ひと煮立ちとは
約●秒を指す!
「ひと煮立ちさせて火を止める」
なんてフレーズをよく見かけますが、
「ひと」って一体どれくらい?と
思った人もいるのではないでしょうか?
ひと煮立ちの「ひと」とは、
一呼吸の「ひと」と同じ意味だと言われます。
秒数で表すと大体30秒くらい。
例えば沸騰させた汁に具を入れると、
汁の温度が下がってしまいます。
そこで一煮立ちさせることで
温度を上げてあげる。
煮物なんかで仕上げにインゲンを加え
一煮立ち〜なんて書かれていたら、
そうすることで適度に火が入って
色が綺麗に仕上がるわけです。
ひと煮立ち以上させると
緑がくすんでしまったり、
柔らかくなりすぎてしまったり。
なので「ひと煮立ち」と書かれていたら
約30秒を目安に!
お料理してくださいね
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②さっと煮るの見極め方は?
さっと煮るとは、
煮すぎて火を通しすぎたくない時に
使うことが多い言葉ですかね。
イメージとしては、
・表面の色が鮮やかに変わる
・素材の歯応えが残る程度に煮る(茹でる)
・素材が柔らかくなる
みたいな感じ。
主に青菜類など野菜を
茹でる時なんかに使われることが
多い表現です。
これは火を通すものによって
時間が変わるので一概には言えませんが、
大体目安は30〜2分くらい。
例えばオクラであれば2分くらい、
もやしであれば1分くらいと
物によって時間が変わります。
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いかがでしたでしょうか
レシピに出てくる何気ない言葉の意味を
きちんと理解してお料理すると、
美味しさはググッとアップします
どなたかの参考になると嬉しいです。
また更新します。
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