7/5「そもそも総研」細野環境相に聞くガレキ問題 後編 | テーさんのスミレカフェー

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続きです。玉川徹氏VS細野環境相の議論。

VTRを見た細野氏は、感情論に出ました。



細野氏:この事まで、私は宮城県の自民党の県議会の方に言わせるのは、

    ちょっと酷じゃないかと思うんですよね。


玉川氏:私は言わせているんじゃありません。

     インタビューに行って来て、自然とこの話が出てきたんです。


細野氏:宮城県の人は、本当に今回の色んなですね、反対運動で傷ついた人が多いんですよ。

     私の所にも連絡が来ました。

     これは国の責任です。私は北九州市の責任ではないと思う。


玉川氏:もちろんそうでしょう。

(※当然です)


細野氏:あれだけの反対運動が出てきたのは、我々の情報の出し方とか、その辺に問題があったと思う。

     ただ、広域処理はですね、これは量的に言っても必要なんです。

     で、先程見解が合いませんでしたけれども、環境を守るという観点から言って、

     埋められる物は埋めて良い、という事でありますけれども、

     今写真で映っているような物についてはですね


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     埋めるという事について、我々はGOは出しません。

     そうなりますと、そもそも中にあるガレキそのものもそうだし、再生利用も含めて

     ここに書きましたが、この(木くず)47万トンの広域処理は必要です。

     これはもう、私共がここまでと決めている事ですから、その方針でやらせて頂きます。

     その上で、先程ちょっと驚いたんですが、共産党の方がですね、

     何万ベクレルになるというような事をおっしゃっていましたが、あれは全く事実に反します。


玉川氏:まあそれはそうなのかも知れないですけど。でもそれは・・・


細野氏:(遮って)石巻を始めとした災害廃棄物については、安全に処理が出来る・・・


玉川氏:(遮って)それはただ、おっしゃってる事なんで、私達は編集権の下に・・・


細野氏:(遮って)玉川さん。


玉川氏:自民党さんの話も使ってるんですよ?


細野氏:(遮って)私は玉川さんの話も聞いてるので。私の話も最後まで聞いて下さい。

     遮らずに。いいですか。


松尾氏:(意地悪っぽく笑い)フフフ。


細野氏:ですからこの、ガレキについては、広域処理を出来ると。

     する必要がありますので、それはやります。

     濃度については問題ありません。

(※クロムやヒ素が危険なんじゃなかったっけ?)

     さらに言うと、コストについても計算をしていますが、北九州市について

     船で運んで頂ければ、例えば域内で処理するコストとか、東京で処理するコストと

    大きくは変わりません。そこもしっかりとやらせて頂きます。

(※こないだの日経の記事では「変わる」と言ってましたね。あれは大阪でしたが。)

(※前回のまとめで引用した資料でもコストの差が出てました。)


玉川氏:焼却、さっきの計算だと域外でやる必要無くなってるんですけど。

    それでもやりますか?


細野氏:いや域外で処理する・・・あのー・・・必要性あります。


玉川氏:県内で処理出来るんですけど? 「現実問題」としてっ。


松尾氏:地元にお金が下りてくるとか、そんな事は全然考えてらっしゃらないんですか?


細野氏:玉川さん。じゃ、じゃあ、まず事実として申し上げますね。この47万トンの


松尾氏:お金が落ちるんですよ地元に!


細野氏:47万トンの木くずについてはですね、これは域内では処理出来ません。

     これはお認めになりますね。

(※何でだ。防潮堤の話がまだ決着してないだろ。)


玉川氏:いや私が言ってるのは・・・じゃあ僕も譲ります。一部譲る。

     例えば、同じ汚染レベルの場所っていうのはかなり広い範囲にあります。

     石巻はそんなに汚染されていないというのは、私知ってます。

     しかし、例えば同じ位のレベルの所に持って行くんだったら、まだ判るんですよ。

     例えば茨城だったり、栃木だったり。まあ千葉の一部とかね。

     そういう風なところで、そういう範囲で広域処理という事であれば、私まだ判るんです。

     しかし、北九州だとか大阪だとか、ほぼ今回の汚染のレベルが無い所に持って行ってですよ、

     そこで燃やして良いという事が、僕は個人的には良いと思っていません。

     だから広域処理自体を否定したいという事ではないんですけれども。


細野氏:よく判りました。


玉川氏:北九州の問題というのは、今は試験焼却の後、8月から本焼却ですから。

     その間にもう一回ですね、そこの部分だけでも再検討願えないかと。

     広域処理自体を否定はしませんけれども。


細野氏:ありがとうございます判って頂いて。

(※皆さんお判りの通り、現在両者のズレは全く埋まっておりません。)
     広域処理はですね、既に青森県・秋田県・山形県。さらには群馬県・茨城県・東京都・

     そして静岡で始まってます。

     で、地域ではそれぞれ処理出来る廃棄物というのは、種類がありますので、

     それに応じてやっているんですね。

     で、なぜ北九州か?なんですけれども。

     北九州は以前から環境に取り組んできているので、大変能力が高いんです。管理能力もある。

     そういう自治体なんですね。

     なので、そこについては北橋市長ももう本当に頑張って頂いてますし、

     これは安全にしっかりとやれる、という事でやらせて頂きたいという事なんです。

     そこからどんどん範囲を拡げて、あそこもここも、という事を考えている訳じゃなくて、

     北九州市については極めて能力が高いので。

     それが出来ればですね、かなり宮城県も見えて来るんですよ。


玉川氏:(ガクー!っとなって)いや、見えて来るって・・・

     見えてるんですけれどもね。もうね。

     

細野氏:いや、見えてません!


玉川氏:いや北九州市にお願いしなくても、もう見えてると僕は思うんですよ。


細野氏:いや、だから玉川さんねえ。3年っていう期間も含めて、そりゃ出来るだけ前に倒したい訳ですよ。


玉川氏:いや、・・・


細野氏:(遮って)先程お金の話をされましたけど、そりゃそういう考えの方もいると思いますよ?

     でも、市民の皆さんと話して下さい。

(※絆>>>お金に論理のすり替え。コストの無駄を指摘する人間は守銭奴だとも取れます。)


一瞬の空白。直後スタジオにざわめきが走る。



玉川氏:いや私石巻にね・・・!


細野氏:(遮って)手作業で、手作業で作業している方もいらっしゃいます。


玉川氏:石巻に行ってきました。私、石巻行ってきたんですけども・・・!


松尾氏:(遮って)地元に雇用が出来たりお金が落ちたりする事を、全く効果が無いと思ってらっしゃる?


細野氏:いやそうは思いません。ですから・・・


松尾氏:運ぶ金が無駄なのを、そっちを復興に回すという事は考えないんですか?


細野氏:地元で雇用が生まれたり、仕事が生まれたりする事は認めます。

     ですからそういう仕組みにしてます!

(※嘘ですね。巨額で処理を請け負うのは、東京に本社を置く鹿島・大成等の大手ゼネコンJV。地元業者は下請け。)

(※ああ「そういう仕組み」っていうのは、そういう意味だったか。)

     ただ3年を越えて延びるかもしれない、という事を含めてですよ、

     延々と地元にガレキを押し付け、置き続ける事については、私は絶対に反対です。


松尾氏:「延々と」になるんでしょうか?


細野氏:出来るだけ早く処理をした方がいい。



この後、今まで沈黙していた面々からも発言が。



立花胡桃氏:3年にこだわる必要って・・・


赤江アナ:細野さん。広域処理をされた場合、宮城県も目標にされてますし、他の岩手県とか

      他の被災地というのも、目標値内にガレキは処理出来るようになって来るんでしょうか?


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細野氏:岩手県はですね、木質や可燃物についてはメドが付きました。後は不燃物なんですね。

     膨大に色々混ざってる物を、どう分別して、それを公共事業なんかに使うか?

     使えない物については処理をするか?

     ここがまだ悩ましい所で、そこの作業に取り掛かっています。

     

羽鳥アナ:広域処理した方が絶対早いと思うんですね?


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細野氏:ええ。ええ。


羽鳥アナ:ただ、オールジャパンでやるという気持ちはとても大切だと思うんですけども、

      地元の議会が全会一致で「やらせてくれ」と言っている事に対して、

      担当大臣として、少しの方向修正の可能性は無いんですか?

 

細野氏:防災林に埋めるっていう奴ですね。


羽鳥アナ:埋める事に関しても、北九州に持って行く必要があるのかという事に関しても、

      「ちょっと考えましょうか」という可能性はゼロなんですか?

      もう決めたからこうやるんだ、という事なんですか?


細野氏:あの、防災林については実際に始めているんです。 

     宮城県内で言えば、岩沼市も始めてますし、国も林野庁で始めているので。

     もうその中にですね、皆さんのガレキは埋め出してるんです。     

     ですからこれは多分ですね、宮城県議会がこの話をして頂いたのはずいぶん前ですので、

     それからそういう地元のご要望も受けて、確実に変えてきた事なんですね。

     だからそれを確実にやらせて頂きたい。


玉川氏:えっ? いや今の議会でやってますよ!? 宮城県議会。


細野氏:え?


玉川氏:この話は今の議会です。


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細野氏:いや・・・ただね玉川さん。話が出てきた事自体は、それよりずっと前の事なんです。


玉川氏:いや、それはそうかも知れませんけど。


細野氏:春ごろです。

(※それから状況が変わってきた、というのが今回の問題なんですが。)


玉川氏:大臣ごめんなさい時間が・・・無くなっちゃいました。

     あの、ちょっと・・・。終わりですね。


一同:「うーむ」


細野氏:あの、後味悪くなるのも何なんで。

     多分玉川さんも皆さんも、ガレキを処理したいという思いは同じですよね。


玉川氏:同じですね。


細野氏:出来るだけ早く復興に立ち上がる為にはね、私はガレキは早く処理した方が良いと思う。

     で、もちろん地元の雇用にもつながった方が良いと思いますよ。

     同じ思いなので。やり方は出来るだけ私説明しますよ。


玉川氏:いや、もうちょっと再考してほしいなって言う・・・

     「結論は変わりません」っていうのは、多分テレビ見てる皆さんも

     「なーんで、もうちょっと考えないんだろう?」ってなってると思うんで。

     またちょっと、この件で来て頂いてもいいですか(笑)?


細野氏:(笑)ええ。この件であれば私は何時でも参ります。


玉川氏:あ、この件だけなんですか(笑)。

     再稼動の話も聞きたかったりすんだけどまあいいや。はい、判りました。

     はい。以上デス!


一同:「ありがとうございました」




以上、番組まとめでした。いかがでしたでしょうか。


この内容に対して、宮城県議会の中村功議長が抗議声明出してる訳です。


僕はまったく的外れな抗議だと思いましたが、皆さんはどうですかね。


少なくとも今回細野さんからは、玉川氏が示した論点への明確な回答は無かったと理解してます。

処理量についても、有害物質の問題についても、放射能汚染についてもですね。


その上で「私説明しますよ」と言われてもですね。

「まず聞いてる事について説明してくれ」としか返しようが無いですよ。


そこ抜きでの説明は、細野さんが言いたい事を一方的に押し付ける形にしかなりません。