先日、1号機内部で毎時10シーベルトが計測された件ですが。
ネット上で「10Svじゃなく実は100万Svだった」という話題が出ているようです。
2ちゃんねる
http://logsoku.com/thread/hayabusa3.2ch.net/news/1340909725/
こっちは全然参考にならないので放置して。
『日々雑感』 様
http://hibi-zakkan.sblo.jp/article/56760061.html
この方がソースとして挙げている東電の資料がこちら。
福島第一原子力発電所 1号機原子炉建屋 トーラス室内調査結果について (東京電力)
http://www.tepco.co.jp/nu/fukushima-np/images/handouts_120627_02-j.pdf
調査方法は配管を通してCCDカメラ・温度計・線量計を挿入した形。
水位と水温は次の図。
そして次が問題の放射線量。赤丸の部分です。
毎時10の8乗~10の9乗ミリシーベルト。
つまり毎時10万~100万シーベルト。
桁外れ過ぎる数字です。もちろん東電は「線量計の故障」という見解。欄外にも書いてますね。
作業結果のまとめでも、同様の見解を示してます。
東電が出してるデータ、という所は前提として、確かに水温に大きな差は無い。
むしろ当該部分の方が水温は低い。
以前2号機の温度計が異常を示した時も、一応故障で片が付きましたね。
この件については小出裕章氏も「そういう事はあり得る」と言っていたと記憶してます。
今回の放射線量も、状況が状況だけに「故障」の可能性は充分に考えられると思います。
それだけサイト内が機器類にとって過酷な環境である、という意味で。
当然、警戒している人は数字そのままではなく、線量計の故障も考慮に入れた上で
「相対的な異常上昇」を危惧しているのですが。
ただそもそも10万~100万Sv/hという数値はあり得るんでしょうか。
今年の三月に2号機格納容器内で計測された高線量は、毎時73シーベルト。
http://www.yomiuri.co.jp/science/news/20120327-OYT1T01013.htm?from=main2
また、事故直後に1号機で最大毎時175シーベルトが計測された一件も。
こちらはやっぱり「故障」扱いでした。
現在のチェルノブイリ原子炉内が100シーベルトとの情報もありました。
http://japanese.china.org.cn/life/txt/2011-04/26/content_22443966.htm
いずれも不明確ですが、10万~100万の数値とはかけ離れていますね。
ここで僕が知りたいのは「では運転中の炉内ではどれ位の放射線量なのか」という、
そもそもの部分です。
今少し調べてますので、次回に。



