前世の見え方には個人差が大きい
というのは、ブログでもセミナーでも
いつもいつも強調していることです。
「見えないタイプ」と「見えるタイプ」
があり、どちらがいいとか悪いとかはなく
「個性」の違いです。
大雑把に3分の2は見えるタイプ、
3分の1は見えないタイプ
なのが私の経験則です。
同じ「見える」の中でも差は大きく、
すごくよく見える人から
曖昧にぼんやり見える人まで
広がっています。
私は見えるタイプ、視覚型です。
映画のよう、カラーで見えます。
先日、人から前世療法の個人セッションを
受ける機会がありました。
内容は詳しくはまた書きますが、
よく「見えた」のが印象深かったのです。
先に、幼児期退行をしました。
前世ではなく、現世の過去、子供時代を
思い出すプロセスです。
私は慣れているので、見えるスピードが
平均よりずっと早いと思います。
セラピストさんが普通に誘導していたら
私にとってはゆっくりすぎて(笑)。
「小学校の校庭が見えてきます。
5つカウントしますよ。1、2、…」
とゆーっくり声かけられるんですが、
「校庭」と言われた瞬間もう校庭が
見えてるので、カウントの間
待ってるのがとても暇でした(笑)。
ま、そういう時は「もう見えてます」
って言った方がいいのですが、
いろいろ進行上の都合があって
あえて黙っていたので、
「そうか、こういう時は自分で
ぐるぐる見回してみれば
いろいろ見えてくるんだな」と
思って「見回して」みました。
（※見えるスピードが早いタイプで
慣れていない人は、この「暇」な時に
余計なことを考えて台無しにしがちなので
いつも重々注意を促しています。）
すると、びっくりするくらい見えてきます。
タイヤが半分土に埋まった遊具と
砂利っぽいものが敷き詰められた校庭。
（画像は「公園遊具博覧会ブログ」のページからお借りしました）
スクエアな木製の教室の椅子。
（画像は「インテリア雑貨shop 〜cozy life〜」の「小学校の椅子…」のページからお借りしました）
廊下の洗面所にあるレモン型の石鹸と
それが入っている赤いネット。
（画像はブログ「それすらも、おなざりな日々」の「学校の蛇口アンドむっちゃんの今昔物語」のページからお借りしました。）
あっ、ここにプレハブ校舎があった。
へえー、そういえばそうだったな、と
ほとんど忘れているようなこと、
ディテールが結構出てきて面白かった。
小学生の頃住んでいた社宅も、
正面から見て、階段があって、
玄関を見て、ドアを開けて入ったら、
右に和室があって…という具合に、
ポインタを動かすと次が見えてくる
Googleアースみたいで、
これまた面白かった。
社宅の庭のボロくてすこし歪んだ
青緑色の金網フェンスとか、
丸い砂場と低い滑り台とか、
カラーでざくざく見えた。
前世では、低い山が連なる山奥？に
白い屋根の体育館？みたいな建物？
施設？が何棟も並んでいるビジョン。
山の木々の生き生きした緑色と、
建物の白い屋根や壁のコントラストが
とても鮮やかでした。
セラピストさんの誘導がお上手で、
私がとても深く催眠に入った、
という現象だったと思うのですが、
普段セルフでも視覚で見ている私も
なんかいつもの何倍もよく見えて
改めて「見えると面白いなー♡」と
楽しみまくったひと時でした。
出てきたのは視覚だけでは
ありませんでした。
重さも、匂いも、質感も、感情も、
そしてもちろん、
「意味」も出まくりでしたよー！
（つづく）
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