前世療法で紐解くと、
ほとんどの問題の根底に
親子関係が出てきます。
仕事も、恋愛も、お金も、
病気も、自分の子供の問題も、
人間関係も、人生の使命も、
繰り返すトラブルも、
「うまくいっていないこと」は
ほとんどが親子関係の反映。
親子関係に問題がない人は
1％くらいじゃないかな。
仲良く快適でも、スポイル
（甘やかされてだめになる）や
現状に満足しすぎて発展性がない
状況を形作るかもしれません。
生まれ育った親子関係
（親の不在＝亡くなったとか
別れたとかも含めて）が
あまりに色濃く出るので、
人生、親子関係さえ癒せれば
問題はなくなるのでは？
と思えるほどです。
多くの場合、親の「歪み」が
子供に影響を与えています。
でもそれは、「元凶」が親だという
考え方とは少し違う気がします。
親子は「課題」を「共有」している、
と言った方がいいのかもしれません。
私たちは、同じ課題を持った親を
チームとして生まれるのかもしれません。
子供の役割は何でしょう。
課題をクリアすることです。
気づかないと、延々と連鎖します。
どこかで止める。
「同じことをもうしない」
これが全ての子供（＝人）の
使命ではないでしょうか。
「課題」とは何でしょう。
悲しみや痛みです。
悲しみや痛みを持たずに
育つ人はいません。
（注；最近増えつつある
レインボーチルドレンという
進化人類はちょっと
違うかもしれません。
彼らは喜びそのもので、
生まれながらに悟っていると
言われています。ほんとかな？
ま、それ以外の人間の話です。）
現れ方は違います。
それを暴力として表す人と、
暴力を受ける経験をする人は
真逆に見えます。
貧しさを体験する人と、
浪費を経験することは
ぜんぜん違うように見えます。
でもその根底にある課題は
同じだったりします。
恐れ。不安。不満。憎しみ。怒り。
自己否定。絶望感。無価値感。
行動できない。間違った選択。
外から来るように見える「不幸」。
それらを親子は「共有」するのです。
痛みや悲しみを「抱え込む」
のでも「撒き散らす」
のでもなく、「越える」こと。
それが「課題」だと思うのです。
いくつもの前世で繰り返し、
現世のたくさんの場面で繰り返す。
ヒプノセラピーで「普段見えない
部分の蓋を開ける」と、
そんな「親子セット」が噴出して、
すべての現実的な出来事と
リンクしている仕組みが見える。
そんなことがあい続く私自身が
今ばりばり地球体験中？！
というか、私個人がそれを越えるために
それを内側から目撃する前世療法という
メソッドに出会うことになったんじゃ
ないかなー？と思う今日この頃です。
（写真は東京人形町の親子丼の名店「玉ひで」の食べログページからお借りしました）
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