前世を見るのは何のためかというと
「自分自身の主導権を取り戻す」
ためだと思っています。
自分自身なのに、
自分を思うようにできていない。
そのような現実がたくさんあります。
気づかぬうちに埋め込まれた、
埋め込んだことを忘れた、
「記憶」が私たちを司っています。
操っていると言ってもいいかも。
そうじゃないでしょ。
選んでいいんだよね。
大事なのは「記憶」ではなくて
「意図」「選択」です。
もともとそうしようと思ったところから
私たちはどんどん離れていく。
離れて行ってるのに気づかない。
だから思い出す。取り戻す。
どこでどう、記憶を埋め込んだのか。
いかにその記憶が再生され続けていたか。
私たちは忘れている。
いや、「記憶の再生」をしているという
ことに自覚すらしていない。
大事なのは記憶が何だったのかを
知ることにはない。
その記憶が「選んだ」ものであって、
選び直していいと知ることの方が
大事であり、必要であると。
繰り返す転生は、膨大な記憶の発生装置。
発生させて、蓄積させて、
記憶が私たちを支配する。
その強固な力には誰も逆らえない。
唯一逆らえるのは、その源は自分だった
と気がつくこと。
「なんだ、自分がそう思ってただけなのか」
と思えた瞬間、全てが変わる。
といいな、と思いながら、
思い通りになってない自分と
向き合う新月の夜です。
(すいません、今日は独り言かも…)