前世の地名や年号がわかることがあります。
中には自分の知っている史実と
食い違う数字も出てくるのですが、
後で調べて合っていることも何度もあり、
疑った自分を反省することになります(-_-;
えりさん(20代・看護師)が見た前世は、
10歳くらいの男の子。
割といい着物を着て、腰に刀をさしています。
時代は平安時代、年号は950年、
地名は小田原城と出ました。
(写真は小田原市公式サイト「小田原城」のページからお借りしました)
小田原城といえば戦国時代、北条氏の居城。
平安時代より何百年も後です。
えりさんは平安時代と950年が一致していたのに
喜んでいましたが、私は違いました(笑)。
私は長いこと神奈川県民なので
小田原は何度も観光で訪れています。
歴史も知ってるよ(鼻息)と思いながら
ググって確かめてみたら築城は1417年。
戦国時代の幕開けとなった応仁の乱の
応仁24年。記憶は合ってました。
ところが「平安時代 小田原城」で
さらにググってみると、
平安時代末期、相模国の豪族土肥氏一族である小早川遠平(小早川氏の祖とされる)の居館であったとされる。
(出典:Wikipedia「小田原城」の項目より)
平安時代に前身があった\(@o@)/
さらにそのルーツを遡ると、
桓武平氏の流れだったようです。
桓武天皇は在位781-806年。
その孫の代は平姓を賜って
関東の武家集団になっていく。
950年は、桓武天皇と鎌倉時代の
ちょうど真ん中あたり。
桓武天皇の曾孫辺りでしょうか。
平安時代というと京都を中心とした
貴族社会のイメージが強いですが、
その末期には着々と武士階級が育ち、
その拠点は坂東(=関東地方)にあった。
えりさんの見た前世の男の子は、
台頭しつつあった坂東武士集団の
一族だったのかもしれませんね。
面白いのは「教育係」が女性なこと。
戦国時代以前の武士の社会では
北条政子や静御前の活躍にみるように
結構女性の地位が高く、
財産の所有も認められていた。
性別よりも家柄、誰の子孫、系譜であるか
の方が重要だったのでしょう。
立派な子弟を教育するために、
一族の中の有力な女性が携わった、
ということは大いにありそうです。
「催眠中は疑っちゃいけませんよ。
自分の知識と照らし合わせて
否定しちゃいけませんよ。」
と口を酸っぱくしてクライアントさんに
言っているというのに、
またやってしまいました(-_-;
あ、このセッションで大事だったのは、
今の自分に対する気づきがあり、
現世の家族(母親)との関係性も分かり、
これからの生き方に大事なメッセージが
きたことなので、
何時代か、史実と一致しているかどうかは
本質的なことではないので(^^;
その点に関してはえりさんのブログ記事を
ご覧くださいm(__)m
地元だから教科書よりももっと詳しいよ、
と自信を持っていた歴史よりも、
もっと知られていない史実の方と
前世療法で出てきた情報が合致していた
ということに驚いた、というお話でした。
---------
受けたいと思った時が受ける時です
前世療法を受けてみませんか?
→前世療法サロンPADOMA
前世療法を知る講座です
8月17日(木)はじめての前世療法 募集中
9月1日(金)はじめての前世療法 募集中
経験者限定!どんどん前世を見てみましょう
9月9日(土)グループヒプノ体験会募集中
9月16日(土)セルフ前世療法講座 募集中
御嶽山の宿坊に泊まります 平日初開催!
9月27・28日滝行合宿 キャンセル待ち
今年こそ前世療法の本を出しますm(__)m
リクエストお待ちしています♪
Facebookに近況を書いています。
(友達申請歓迎です)