昨日久しぶりに古い過去記事を読み返して、
「ああ、こんなことあったなー」
と懐かしく思い出しつつ、
当時と感覚が変わったな、と思いました。
ブログを書き始めた2011年当初、
前世が見えること分かることが
もう面白くて面白くて、
夜な夜な(笑)自分の過去生を見ては
ブログUPしていたものです。
今読み返してみると、やっと見えた
「断片」から「ストーリー」や「意味」を
一生懸命抽出しようとしていた感じがします。
私の行っている前世療法は
「催眠」という手法を使っており、
その本質は「心の蓋を開ける」ことです。
意図すれば前世は出やすくなりますが、
100％ではありません。
１割くらいは今回の人生(現世)の過去、
幼い頃や赤ちゃんの頃、お腹の中など、
忘れているけれども人格形成に重要な
子供時代の自分自身がまず出てきます。
割合は少ないですが、学生時代や若い頃、
大人になってからのこともあります。
生まれる前のビジョンを見る方もいます。
子供たちが語る「誕生前記憶」と同じ、
「お空の上からお母さんを見ていた」
「神様のような人と打ち合わせをした」
「ずらっと並んで順番待ちをした」
「今回はこうしようと心に決めた」
などの体験が出てきます。
亡くなった方と会うこともあります。
生前のある時点の容姿服装で登場し、
メッセージを与えてくれたり会話したり、
時にはあちらの世界でどう過ごしているかを
見せてくれることもあります。
会ったことのない祖父母や先祖、
家系と関わりのある歴史上の人物が
現れたケースもあります。
「体を持たない意識体」だったという
体験の記憶も少なくありません。
場所は宇宙空間であったり、
「どこでもない場所」と呼んだり、
「時空間が異なっている」と表現する人もいます。
「高次元存在」と名付けている、
天界のような所？に属する存在だった
という記憶が出てくる場合もあります。
仙人や天女の姿をしていたり、
誰かの「守護霊だった」ケースもありました。
「象徴世界」というビジョンが現れる方もいます。
ファンタジー、おとぎ話のような登場人物、
ストーリーの中に、自分の本心や本質が垣間見える
というパターンで、誘導が難しいのですが、
感情面でとても深く納得いくことが多いです。
この「象徴を受け取る」という手法は
慣れてくるととても分かりやすく効果が高いので、
前世療法のラストにちらっとオプションで付ける、
ということが最近気に入っています(笑)。
夢分析に似ているので、夢分析も上達しました(笑)。
私が駆け出しの頃、前世が見たくて見たくて
淡い断片を拾い集めたものは
あまり深い意味がないものも多かった。
今は、一番大事なのは「意味を受け取ること」、
前世以外にも蓋の中には隠れており
いろいろ面白いことが満載なんだなーと分かり、
むしろそれらの面白さに惹かれています。
ただし、正しく意図し、トレーニングしていけば、
どなたでも必ず前世を見ることは可能だと信じています。
一回や二回では見れない人も少数いる、というだけです。
セルフ前世療法講座というものを設けていますので
どうしても前世が見たい方は(笑)トライしてください。
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