ヒプノセラピーと出会って5年、やっと検証ができる時が来ました。
多少の違いはあります。
5年前見えたビジョンでは「昔流行ったソバージュみたい？」でしたが、
実際はパーマかけていません。
でも私、強いくせ毛なので、見かけはほとんどパーマですね（笑）。
こんなに長く伸ばすのは久しぶりなので、伸ばしたらウェーブがどうなるかは分かりませんでした。
5年前見えたビジョンでは私は「社長」でした。
現実は「個人事業主」で、法人化はしていません。
今思うと、要するに「経営者」にはなっていた、ということですね。
5年前の時点では、そもそも何の仕事をするかもまだ決まっておらず、
雇われるのか？事務系なのか？何か作るのか？販売するのか？勉強してるのか？
全く五里霧中の段階でのビジョンでした。
ですから、その多種多様な可能性の中で言えば、まあだいたい当たっています。
未来って決まってるの？それって予知？見えたら必ずそうなるの？
今はこう思うようになりました。
全ての現実は、自分自身の深い部分＝潜在意識にある思いが「創造」しています。
私たちは、未来を選び、そこに向かって自分を運んで行っています。
それは自分自身が自覚していないところで行われているのがほとんどなので、
あたかも、未来の方が「来る」ような錯覚に囚われますが、
ほんとうは自分が「決めて」いるのです。
未来療法では、自分が何を「決めて」いるのかを見ます。
放っておいたら、そのまま、それを現実化させる行動をとっていくのです。
「未来療法で見えた未来は現実化する」ということを証明したくて、
この5年間、私はことさら意図して、そうなるよう行動してきました。
だから、髪も伸ばしました（笑）。
法人化も視野に入れて、ちょっと調べたりしてみたこともあります。
もしも、へそ曲がりな人が、「未来療法を覆してやろう」という意図のもとに、
見えたものと反する行動をとったら、それは現実化しません（笑）。
たとえば、私が髪を短くしたり、決してスーツを着なかったりすれば（笑）
このビジョンは現実化しなかったわけです。
そういう意味では、未来は決まってないし、予知でもないと思います。
しかし、もし見えた未来が望ましいものであったのなら、
その現実化力は極めて強いので、そんなもったいないことはせず（笑）
そのビジョンに近づくような行動をとったら望む未来に近づけます。
「象徴」でやってきますから、少し、勘違いもあるかもしれません。
たとえば私は「都心の高層ビルにオフィスを持っている」と解釈しましたが、
「たまたま高層ビルで打ち合わせした」だけでした。
しかし、「高層ビルで打ち合わせをするに足るだけの何かになっている」
というところまでは当たっています。
人によっては、「六本木ヒルズなんて成金ぽいところは嫌いだから行かない」
「コンサルタントなんて関わり合いになりたくない」という趣味嗜好もありますから、
もしそうだったら、そういう機会があっても反応しなかったはずです。
しかし、私はそのような場、そのような機会を好み。
そんな「好み」はちゃんと未来ビジョンに「望ましい未来」として出てきました。
そういう好みをもっていれば、そういう行動を選び、そういう現実を導いていくわけです。
私が5年前に現実化したかった…現実化すると決めた未来は、「生き生きした私」でした。
どん底気分だった当時、思わず涙を流したほど、信じられない未来でした。
高級オフィスはまだ持っていません。
それでも、人前で熱く自分のことを語ることはできるようになりました。
お客様は増え続け、「ファン」の方に恵まれるようになり、
たくさんの企画を温め、一つずつ現実化していき、「私の仕事」をしています。
失業者だった私には、自信を失っていた私には、
「そんなことありえるの？」と思えた未来でした。
よく、「見えてくる未来は願望じゃないですか？」と聞かれることがあります。
そうです。見えてくるのは願望です。
正しく言えば「ほんとうの願望」です。
そして、その願望が未来を創るのです。
願望がなければ、その未来はやってきません。
見れば。
信じれば。
行動すれば。
必ず現実化する、ということを、今は感じています。
未来療法は魔法ではありません。
未来を創る力を持っている潜在意識が、魔法のような存在だと思っています。
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