親兄弟と別れ別れになった過去世農婦の私は、この奥様にかわいがってもらっています。
奥様は敬虔なクリスチャンで、日曜日には、一緒に村の教会へ。
日頃から「神様」の話を熱心にして、
一緒にお祈りをしたり
讃美歌を歌ったりしています。
20代になる頃には、
お見合い？のようなことも
しれくれています。
いわば親代わりのような
感じで、私も慕っています。
｢同志」かと思ってたら、「恩人」だったのね（しみじみ）
村人たちへの慈善事業をする際は、下女の私があれこれ役目を仰せつかっています。
優しく、美しく、慈愛溢れ、村人達から愛され、尊敬されています。
現世では、年齢に似合わない若々しさとエネルギッシュさに溢れ、
スパイシーな毒舌も、好奇心や冒険心もいっぱいの「大人しくない」女性で、
優雅な領主夫人とはイメージが違います。
でも、彼女は、日本人には珍しいくらいの、ハードコアなクリスチャン。
心から聖書とイエス様とキリスト教を信じており、
日曜の礼拝は欠かしませんし、教会のボランティアも随分やっています。
「はー、過去世のクリスチャンぶりは今と同じね～」と感心。
そんな過去世の友は、実は長くなかったのです。
（つづく）
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セラピールームPADOMAパドマ
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