前世古代ローマ人、ギリシャの議会に赴く | 私の前世療法

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前世療法は、潜在意識の中への旅です。
「自分自身で過去世を見る」ことは誰にでもできます。

私自身が「セルフ前世療法」というノウハウで見た
たくさんの過去世をつづって行きます。

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古代ローマ役人・マルティヌスだった私は、何を悩んでるのか?
気にしながら続きを見ると、木漏れ日がちらちらと明るい道を、
どこかへ向かって歩いていきます。

$私の前世療法-ギリシャ議会訪れた先は、
石造りのオープンな
建物
です。

太い柱が何本も
立っていて、
中がテラス?状の
部屋になっている。

十数人の男の人たちが
長い卓を囲んでいる。
何か、会議のようです。

集まった人たちは、被支配民族のギリシャ人たちで、
支配者ローマ人役人の私に、何か議案?提案?嘆願?があるらしい。
「こうしてほしい」という意見をまとめて、私に陳情する場面のようです。

ところが、役人の私は、その要望を蹴ってしまいます。
力関係から言って、基本的にはローマ人役人が全てに決定権があります。
別に、ギリシャ人たちの意見を取り入れなくても、仕事はできます。

役人の私は、事なかれ主義で、
わざわざ事を面倒にする被支配民族からの要望をきくことはいやだった。
ことの善し悪しを判断するのが面倒くさく、
上から言われた通りに、自分が考えた通りに、運びたかった。
要望の善し悪しを検討することもせず、頭から受け入れなかったのです。

拒否されたギリシャ人たちは、むっと押し黙ってしまいます。
まだ征服されたてで、力の差は圧倒的。ローマ人には逆らえないのです。
役人の私は、権力を笠に着る、「虎の威を借る狐」。
逆らえないことを分かっていて、強気に出ているのです。

悩んでいたのは、面倒くさい「要望」を突き付けられて、
「どうしようかなー」と思いあぐねていたのでした。
はっきり言って、あんまり判断力がない(^^; だから、自分でもどうしていいか分からない。
「いい政治をしよう」という姿勢がない。
権力の手先なので、一生懸命ベストのやり方を考える、ということもしていないようなのです。

面白いことに、征服されたと言っても、ギリシャ人たちは、奴隷にされたり虐殺されたりせず、
むしろ敬意をもって生活保障されていたようです。
だから、政治的には無力になってしまったとはいえ、いちおう「議会」のようなものが残っており、
その発言権もある程度認められていたらしい。

基本的には、「ギリシャ人は文化人、ローマ人は野蛮人」であって、武力で力関係は決まっても、
内心ギリシャ人はプライドを持っており、ローマ人は引け目を感じている。
(鎌倉・室町時代の、公家と武家の関係みたいな感じかもしれませんね。)

「田舎貴族」の役人の私は、実は、政治や行政のことはよく分からない。
だから、「空威張り」することで、虚勢を保っているんですね。
そして、そんな自分が嫌で、女や酒や美食に逃避する。そんな構図がより見えてきます。

そして、このマルティヌス=前世の自分から、私はメッセージをもらいます(驚)。

(つづく)

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