前の記事で書いたとおり、モンゴル前世のストーリーは、
この後、負け戦、夫の死、異国への拉致、と悲劇に展開します。
その時私は20代半ば、その時、この弟のような少年は10代半ばになっています。
細かいシーンは見ていないのですが、
私は、この親族の少年の「命乞い」をしたようです。
恐らく、一定の年齢以上の男性は、皆殺しだったのでしょう。
有力武将の近い血縁であったこの少年も、もちろん殺される候補だったのを、
「まだ子供だから」など、涙ながらにとりなしたに違いない。
恐らく、私はこの少年(現世では友人)を助けるために、
夫を殺された絶望も復讐も押し殺して、敵国で人生を送ることを
決意、選択、承諾したのでしょう。
何故これほどまでに、この少年を助けたかったか、といえば、
もともと、弟同然の存在だった上に、
父親も夫もすでに亡くなって、一族の男性たちも大勢失った中で、
残されたかけがえのない肉親だったのです。
もしかしたら、私の心の中では
幼くして亡くした赤ん坊の代わりだったのかもしれません。
次のシーンでは、少年は
「出家」させられているようです。
私と同じく、中国へ
連れて行かれたようです。
命は助けたけれども、
いつどんな形で
復讐勢力になるか分からない
危険な存在ですから、
軍事や政治に関わらない、
学芸の道へやったのでしょうね。
少年は、学を修め、
謀反を起こすこともなく、
中国で立派な人物として
生涯を生きたようです。
ここで、気づいてドキっとしたこと。
この友人は、鍼灸師です。
そう、中国関連の学を修めた人だったのです。
(つづく)
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