こんばんは。

 

この週末は初夏を思わせる

いいお天気で気持ちよかったですね。

 

さて、久々に豊国神社

行ってきました。

前回行ったのが2年ほど前でした。

 

豊臣秀吉さんの話 | 沙庭でお会いしましょう

 

その時は感じたことを

中心に書いていたので

今日は神社の紹介をしようかな、

と思います。

 

京都・東山に鎮座する 豊国神社。
地元では親しみを込めて

ほうこくさん」と

呼ばれています。

 

豊臣秀吉を祀るこの神社は、

かつて大坂夏の陣

豊臣家が滅亡した後、

社領を没収され

長い間その歴史を

閉ざされていました。

 

しかし明治13年、

時を超えて再建され、

現在まで多くの人々の

祈りを受け止め続けています。

 

境内に足を踏み入れると、

まず目を奪われるのが

本殿前に建つ壮麗な唐門


これは伏見城の遺構

とも伝わる門で、

国宝にも指定されています。

 

門の左右には、

秀吉の馬印として知られる

瓢箪型の絵馬がずらり。

揺れる瓢箪を眺めていると、

まるで秀吉の“出世運”が

今もこの場所に

満ちているように感じられます。

 

唐門には、ぜひ近づいて

細部まで目を凝らして

みてください。


上部には「左甚五郎作」と伝わる

目無し鶴”の彫刻。

あえて目を入れないことで、

永遠の命や神秘性

表しているとも

言われています。


そして下部には、

滝を登り龍になるという

中国故事「登竜門」に

ちなむ鯉の彫刻

運気上昇や立身出世の象徴として、

とても縁起の良い意匠です。

 

普段は門の向こうへ

入ることはできませんが、

この唐門の前に立つと、

不思議と空気が変わるのを感じます。

静かなのに圧がある・・・

そんな独特の気配が

漂っていました。

 

さらに興味深いのは、

この唐門がもともと 

金地院 の門だったということ。


金地院といえば、

徳川家康のブレーンとして

知られる僧・以心崇伝

ゆかりの寺院です。

 

あの有名な「国家安康

の鐘銘事件
方広寺鐘銘を巡る問題が、

結果として豊臣家滅亡への

引き金となったことは

広く知られています。

 

そんな因縁を持つ寺の門が、

今では豊臣秀吉を祀る神社の

唯一の国宝”として存在している。

歴史とは、本当に皮肉で

不思議な巡り合わせです。

 

そして、個人的に

とても強い“気”を感じたのが、

唐門のすぐそばにある末社

 槇本稲荷神社


小さなお社なのですが、

近づくと空気が

ふっと柔らかくなり、

包み込まれるような

感覚がありました。

 

秀吉さんは大の稲荷信仰で知られ、

聚楽第には「出世稲荷」を

勧請していたと言われています。

(今は京都の大原に移転しています)


そのため、この末社の

お稲荷様にも、

秀吉さんの信仰の名残が

息づいているのかもしれません。

 

お願いごとをすると、

“力強く叶える”

というより、

そっと背中を押してくれる

ような優しいエネルギーを

感じます。

出世運や仕事運を願う人には、

特におすすめしたい場所です。

 

そして、有料では

ありますが宝物殿

一度は見ておくといいかも。

 

中でも有名なのが、

教科書にも掲載されることのある

豊国祭礼図屏風」。


慶長9年(1604年)に

行われた豊臣秀吉七回忌の

大祭礼の様子が描かれており、

当時の京都の熱気が

そのまま閉じ込められています。

 

金雲の合間には、

清水寺や、かつて

阿弥陀ヶ峰に存在した

巨大な豊国廟の姿も。

(秀吉さんのお墓です。

規模は変わりましたが

現在も存在してます)


眺めていると、

まるで400年前の京都へ

魂だけが旅しているような

不思議な感覚になります。

 

さらに名刀骨喰吉光」も

展示されています。
かつて多くの武将の

手を渡った刀だけに、

静かな展示室の中でも

どこか凄みを感じさせます。

 

そして珍品として

展示されているのが

豊公御歯」。


なんと秀吉さんご本人の歯で、

賤ヶ嶽七本槍の一人・加藤嘉明

譲られたものだそうです。

書状とともに

残されているため、

歴史の生々しさを

感じずにはいられません。

 

・・・しかし、主君の

ものとはいえ、

こんなもんもらったら

困ったやろうな(^^;

私やったら顔にでたかも('Д')

 

ちなみにですが、

この歯から、秀吉さんの

血液型がO型で、

歯槽膿漏を患い、

そこから糖尿病になってた、

ということまでわかるって

現代の科学?医学?

なんかわからんけど、

すごい('Д')( ゚Д゚)( ゚Д゚)

 

加藤嘉明さんが大切に

保存していたからこそやろうね。

 

豊国神社は、ただの

“秀吉ゆかりの神社”ではなく、
栄華、権力、祈り、怨念、

そして再生・・・。

 

さまざまな人の想いが

幾重にも重なった、

まるで京都そのものを

凝縮したような場所です。

 

歴史好きの方はもちろん、

また今年は大河ドラマで

豊臣兄弟もやってるし、
「最近ちょっと

 運気を上げたいな」

という人にも、

ぜひ訪れてほしい神社です。

 

最後に感想を一言。

前回行った時とあきらかに

氣が変わっていました。

なんかね~、秀吉さんが

いらっしゃるような気がします。

 

せっかくなので何かお守りでも

いただいて帰ろうと思い、

金のわらじのお守りを

いただきました。

なんだかすっごいパワーを

感じたので。

 

今回は母と一緒に行ったので

あっさりと帰ってきましたが

改めて行ってみようと思ってます。

 

そうそう、2年前に同時に訪れた

豊国廟で秀吉さんが迎えてくれたような

雲がでてきた、と書いていた

その雲の写真です。

ちょんまげ姿の秀吉さんが

左を向いているように

見えませんか?