こんばんは。

暑い暑い毎日ですが、

暦の上では秋になりました。

今年も残暑が厳しそうで

うんざりですね((+_+))

 

さて、今日は前回ご紹介した

鷺森神社からもほど近い、

八大神社(はちだいじんじゃ)」

をご紹介します。

 

八大神社と聞いても、

「どんな神社?」と思われる方も

いらっしゃるかもしれません。

 

でも、ここには知ると

ちょっとワクワクする、

あの有名な人物との

深いご縁があるんです。

 

ヒントは「二刀流」です。

といっても大谷翔平さんでは

ありません(≧▽≦)

 

その人物とは・・・

宮本武蔵

二刀流」で知られる剣豪です!

 

八大神社が有名な

理由のひとつが、

境内地にある「一乗寺下り松」。

 

ここは、宮本武蔵

吉岡一門決闘した場所

として知られています。

 

そしてなんと、

決闘を前にした宮本武蔵は、

八大神社に参拝した

と伝えられているんです。

 

そう思って境内を歩くと、

ただ静かな神社というだけではなく、

400年以上も前の歴史が

すぐそこに息づいているような、

不思議な気持ちになります。

 

境内には、宮本武蔵が決闘した

当時に生えていたとされる

下り松の古木」も残されています。

 

現在はお堂の中で

大切に祀られていて、

毎年5月の大祭とお正月前には

注連縄も新しくされるそうです。

長い年月を経ても、

こうして大切に守られているんですね。

 

そして、実際に吉岡一門との

決闘の地となった場所には、

現在も黒松が植えられています。

今の松はなんと5代目

 

初代から何代にもわたって

植え継がれながら、

宮本武蔵の伝説を

今に伝えています。

 

その場所は八大神社から

200mほど坂を

下ったところにあります。

というか、神社を参拝してくると

先にこの松と出会います。

 

「二刀流」と聞くと、

今では大谷翔平選手を

思い浮かべる方が多いと思いますが、

「二刀流」の元祖といえば、

やっぱり宮本武蔵。

そんな武蔵ゆかりの場所だと思うと、

ちょっと特別な気持ちで

歩きたくなります。

 

八大神社の創建について

詳しいことは分かっていないそうですが、

永仁2年(1294年)に

八大天王を勧請したことが

始まりとされています。

 

御祭神は、

素戔嗚命(すさのおのみこと)
稲田姫命(いなだひめのみこと)
八王子命(はちおうじのみこと)

です。

 

八坂神社と同じ神様を

お祀りしていることから、

八大神社は「北天王(北の祇園社)

とも呼ばれてきました。

 

京都の表鬼門

位置することから、

古くから方除・厄除の神様

として信仰され、

さらに、縁むすび学業の神様

としても多くの人々から

崇敬されています。

 

御本殿の前に目を向けると、

円錐形に美しく盛られた

一対の「立砂」があります。

 

昔の人々は、山や巨石、巨木などに

神様が宿ると考えていました。

そのため、こうした砂の山は

神様をお迎えする「依り代」として、

祭祀の場に用いられていた、

と考えられているそうです。

 

ただ眺めているだけでも

美しい立砂ですが、

そんな古代の信仰に

つながっていると思うと、

また違ったものに見えてきます。

 

そして境内には、

思わず見上げてしまうような

大きな御神木もあります。

 

東奥の北側にそびえるのは、

樅(もみ)の大木

樹齢は分かっていないそうですが、

その高さと大きさから、

何百年もの時を

生きてきたのではないか

と思わせる迫力があります。

 

その姿には、長い年月を

じっと見守ってきた木だけが持つ、

独特の威厳を感じます。

 

さらに、その樅の木と

対になるように南側には

大きな杉の木が立っています。

 

こちらも樹齢は不明ですが、

なんと幹周り約5mという大木。

根元は苔に覆われていて、

こちらもまた神々しい✨雰囲気です。

 

どちらも御神木として

大切にされ、年に2回、

注連縄が掛け替えられています。

境内を歩いていると、

こうした大木たちから

ずっとここにいるよ」と

言われているような、

静かな安心感を覚えます。

 

八大神社は御朱印の種類も多く、

郵送での受付もされています。

今回、私は令和8年8月8日

の御朱印をいただきました。

 

これが、とってもかわいいんです♡

風鈴の下に、なんと

2匹のニャンコ🐈が描かれています。

 

歴史ある宮本武蔵ゆかりの神社という、

ちょっと凛々しいイメージとは

また違って、思わず「かわいい!」

と言ってしまうような御朱印でした。

 

こういうところも、

神社めぐりの楽しみのひとつですよね。

遠方でなかなか参拝できない方は、

遥拝して御朱印をいただくのも

いいかもしれません。

 

宮本武蔵が決闘前に

訪れたと伝わる八大神社。

 

長い歴史を刻む古木や御神木、

古くからの信仰を伝える立砂、

そして今も受け継がれている

宮本武蔵の物語。

 

一見すると静かな神社ですが、

境内を歩いてみると、

そこにはたくさんの

「物語」が隠れています。

 

前回ご紹介した

鷺森神社からも近いので、

修学院・一乗寺界隈を

散策する時には、

ぜひ一緒に訪れてみてください。

 

歴史を感じながらゆっくり歩くと、

いつもの京都が少し違って

見えてくるかもしれませんよ。

桜の時期も紅葉の時期も

とても美しい神社さんです(^^♪