こんばんは。

秋のお彼岸突入、

シルバーウイーク突入ですね。

しばらくいい感じに秋を感じていたのに

昨日、今日とあっつい((+_+))

おデブは暑さに弱いねん💦

 

さて、今日は前から行ってみたかった

住吉大社に行って参りました。

大阪では親しみを込めて

「すみよっさん」と

呼ばれている住吉大社。

なんと全国に約2,300社ある

住吉神社の総本宮です。

 

創建は約1,800年前。

航海安全、厄除け、農耕、和歌、

武道、相撲など、実にさまざまな

ご神徳で信仰されてきた、

ものすご~く歴史のある神社です。

 

そして、お正月の三が日には

200万人を超える参拝者が

訪れるというから、これまたスゴイ。

 

住吉大社に着いて、

まず目に飛び込んでくるのが、

「反橋(そりはし)」。

長さ約20メートル、高さ約3.6メートル。

そして最大傾斜は、なんと約48度!

 

写真で見るより、

実際に渡ってみると

なかなかの迫力です。

しかも、この橋を渡ること自体に

「お祓いになる」という信仰があるそう。

つまり…

橋を渡るだけで、

ちょっと身も心もスッキリ。

ありがたい橋です。

 

ただし、下りはちょっと怖い(笑)。

川端康成も小説『反橋』の中で、

「反橋は上るよりも

 おりる方がこはいものです」

と書いているそうです。

 

…わかるわ~、ホント

上るより、下るほうが怖い。

昔は今のような階段ではなく、

もっと渡るのが大変だったというから、

昔の人はすごいですね。

 

境内に入ると、

さらに見どころがいっぱい。

住吉大社には、

第一本宮から第四本宮まで、

4つの本宮があります。

 

ご祭神は、

第一本宮 底筒男命(そこつつのおのみこと)
第二本宮 中筒男命(なかつつのおのみこと)
第三本宮 表筒男命(うわつつのおのみこと)
第四本宮 神功皇后(じんぐうこうごう)

です。

 

4つの本宮が

独特の配置で並んでいるのも

住吉大社ならでは。

まるで大海原を進む船団

のようにも見えるのだとか。

 

しかも、この本殿は

「住吉造(すみよしづくり)」という、

神社建築の中でもとても古い特殊な様式。

4つの本宮すべてが

国宝に指定されています。

 

境内には30を超える摂社・末社もあり、

「ちょっと見て帰ろう」

なんて思っていると、

とてもじゃないけれど時間が足りません(笑)。

 

さらに、一寸法師ゆかりの地

ともいわれていて、

一寸法師の手水舎やフォトスポットまであります。

もう、見どころが多すぎる!

 

そんな住吉大社の中でも、

今回私が気になっていたのが

「楠珺社」(なんくんしゃ)。

 

こちらのご祭神は宇迦魂命

(うがのみたまのみこと)。

「願いの発達」を祈願する社

として知られています。

そして、ここで登場するのが…

 

招き猫!

初辰の日に参拝し、

小さな招き猫を一体ずつ

いただいていくのです。

奇数月は左手招きの小猫。

こちらは家内安全。

偶数月は右手招きの小猫。

こちらは商売繁盛。

そして、この小猫を

毎月一体ずつ集めていきます。

 

ここまでは、

「かわいい~♡」

で済むのですが……

問題は、その先。

なんと満願まで「24年」!

小猫を48体集めると、4年。

これを「四十八辰(しじゅうはったつ)」といい、

「始終発達」

につながるのだそうです。

 

4年間続けて参拝できた

ということ自体が、

無事に発達している証でもある。

なんとも素敵な考え方ですよね。

 

そして48体の小猫を揃えると、中猫へ。

さらに中猫を揃え、大猫へ。

そして…

左右の手招きの大猫を揃えて、

なんと24年!

そこで大願成就となるそうです。

 

24年ですよ、24年!

私はこれを知った瞬間、

「…私、今から始めたら

 満願のとき生きてへんかもしれん💦」

だって、伊代ならぬ、

「♪れいはもぉ~、アラカンだから~」

(これ、歌える方同世代(≧▽≦)

 

今回は、潔く…

やめときました。

いや、もちろん

「絶対に24年生きない」

という意味ではないけどさ。

多分、私、ものすごく生命力あるから

90オーバーかもしれん、と

思てるけどさ(≧▽≦)

 

でも、24年という年月を聞いたら、

さすがにちょっと考える(笑)。

 

我が家からここまで

バス乗って電車2回乗り継いで

3時間くらいかかるし、

足腰弱ってきたら、よー来れんやん💦

 

しかも初辰の日、限定だと

雨が降ろうが台風だろうが、

仕事があろうが、体調悪かろうが

その日に参拝しなアカンのですよ!

 

というわけで、今回は

かわいい招き猫の刺繍がついた

御朱印をいただいてきました。

これで今回は大満足です♡

それでも、続けている人たちは本当にすごい!

楠珺社の社内には、

初辰参りを続けている方々の

お名前が掲示されています。

4年達成された方から、

なんと満願された方まで。

それを見ていると、

「すごいなぁ……」

と、しみじみ。

 

毎月一度、初辰の日に足を運ぶ。

それを4年、8年、12年……

そして24年。

これは、単純に

「願いを叶えてください」

とお願いするだけではなく、

願いを持ち続けること。
そして、自分も一緒に歩み続けること。

なのかもしれません。

 

小さな招き猫を一体ずつ集めながら、

自分自身も少しずつ「発達」していく。

そう考えると、なんだか

とても深いお参りですよね。

神様にお願いするだけじゃない。

「続ける力」も福なのかも

「始終発達」という言葉には、

ずっと発達し続ける。

少しずつでも前に進んでいく。

そんな意味が込められているように感じます。

 

一気に大きな願いを叶えるのではなく、

毎月、小さな一歩を積み重ねる。

その結果、4年後には小猫が48体。

さらに年月を重ねれば中猫、大猫へ。

そして24年かけて大願成就。

 

…うん。

やっぱり私は24年コースには

申し込みませんでしたけど(笑)。

でも、

「願いを叶える」ということは、

 願いだけを神様に預けることではなく、

 自分も一緒に育っていくこと

 なのかもしれない。

そんなことを感じた楠珺社でした。

 

住吉大社は、国宝の本宮あり、

反橋あり、一寸法師あり、そして招き猫あり。

本当に見どころいっぱい。

 

今回は楠珺社を中心に

ご紹介しましたが、

まだまだ気になる場所が

たくさんあります。

 

そして何より、

境内を歩いていると、

約1,800年という長い時間の中で、

たくさんの人がここで祈り、願い、

そしてまた日々の暮らしへ

戻っていったんだなぁ…と感じます。

 

神社って、ただ

「お願いをしに行く場所」ではなく、

自分の願いを確認して、

また一歩前へ進む場所

なのかもしれませんね。

 

とはいえ…

私はまず、かわいい招き猫の

御朱印を眺めながら、

「24年…長いなぁ~😂」

と、しみじみ思うのでした。

そして暑かった💦