こんばんは。

立秋も過ぎたとはいえ、

まだまだあっつい毎日です。

 

祇園祭の山鉾巡行が終わると

下鴨神社の足つけ神事

御手洗祭(みたらしまつり)

があります。

 

あっつい夏に

境内を流れる御手洗川で

涼をとりつつ、

無病息災を祈ります。

 

特に土用の丑の日に行くと

疫病脚気にならないと

昔から言われているそうで、

今はがん封じにもなる、

と言われています。

 

余談ですが、ここは

みたらし団子の発祥の地でもあり、

門前のみたらし団子屋さんも

大賑わいです。

 

もう一つのお勧めは

境内にある茶の

申餅(さるもち)という

ここでしか食べられない、

素朴な小豆のお餅です。

夏にはかき氷も絶品です。

 

と、宣伝しておきながら、

この行事は7月末までなので

今年は終わってます💦

 

でも、下鴨神社は

おすすめパワースポット

一つで、太古の昔からある

糺の森は超おすすめ!

 

と、いいつつ私は

足つけ神事に関しては

毎年、北野天満宮へ行きます。

 

こちらは8月の旧暦の七夕祭り

同時にされていて、

ライトアップされた

笹飾りがとてもキレイです。

 

お盆まであり、

北野天満宮エリアにある

千本ゑんま堂」と

千本釈迦堂」に

合わせてお参りします。

 

まず、千本ゑんま堂で

閻魔様懺悔をし(^^;

迎え鐘を撞きます。

 

迎え鐘というのは

閻魔様の許しを得て

ご先祖様お精霊さま)

が無事に戻られるように、と

撞く鐘です。

 

ちなみにゑんま堂を立てたのは

この世とあの世を自由に行き来する、

あの小野篁(おののたかむら)です。

 

その後、千本釈迦堂に行き、

ここでも迎え鐘を撞きます。

こちらのお寺は

木造の観音菩薩様

いらっしゃいます。

 

そして、北野天満宮で

御手洗祭に行く、という流れです。

 

七夕飾りを見ながら、

短冊をしたため、

5色のろうそくを頂きます。

この5色のろうそくはそれぞれ

お願い事によって色が分かれています。

赤なら縁結び黄色は金運

いった感じです。

 

願いを込めながら

をしながら、川の中を歩き、

最後にろうそくに火をつけて

奉納します。

ろうそくの炎を見ながら

願いを託します。

 

これが私のお盆の始まりです。

 

余談ですが、北野天満宮は

上七軒という京都の5花街の1つ

ある場所にあり、

すぐそばに京都情緒たっぷり

街並みがあります。

 

夏場は歌舞練場で

ビアガーデンがあり、

舞妓ちゃん芸妓さん

御給仕してくれます。

 

レトロな建物の中、

日本庭園を見ながら

舞妓ちゃんにお給仕してもらうのは

なかなかオツなものです。

(まるでおっさん💦)

 

料金はたしか、お通しと

飲み物1杯のセットで3000円くらい

お料理一品1000円

だったような・・・

 

最後に行ったのが

コロナ以前だったので

値上がりしてるかもしれません。

 

ご興味あるかたは

こんな感じの夏の京都を

ぜひお楽しみください

 

・・・と、旅行社のような

お話になりましたが、

長くなったので

今日はオチなしで

終わります。

 

小野篁の話がでたので

また次回、別の篁ゆかりの

お寺紹介も書きますね。