四日、啄木の講演の後、花巻の高村光太郎記念館への
贈呈式がありました。
父に光太郎から届いた直筆の葉書と父の名前の入った、光太郎からいただいた「道程」の新書版の本。の二つを私から寄贈させていただいたのです。
2000年に父が高村祭の講演の依頼を受けた時からお世話になっている高橋国広さんに
お渡ししました。後ろには館長の市川さん。
「山の少女」のモデルになった高橋愛子さん。新渕和子さんたちです。
私も二年前高村祭で講演し、父と光太郎の関係を話させていただきました。
父をモデルに10年かけて書きあげた「光る時間」という戯曲の話も。
今度、寄贈した葉書の写真も載せたいのですが、写真を撮らずに寄贈してしまいました。
「あなたはどんどん宮沢賢治の魂に近づいている・・・」と光太郎は父に書いています。
大沢温泉「山水閣」の光太郎の泊まった「牡丹の間」に飾られた父の直筆の色紙です。
盛岡の演劇人で劇作家のくらもちひろゆきさんと盛岡劇場の新沼さんも
講演と贈呈式にいらしてくださいました。
盛岡の温めん。辛くてコクがある。
新花巻駅の賢治ソバ。安くて美味しい。
宮沢賢治の研究家、加倉井さんの送って下さった
写真。