そろそろ中日に近づいています。

友人たちが「笑えるくらい泣けた」と言ってくれます。

自分でこんなに泣くとは思わずに笑っちゃうくらい。という意味です。

元劇団員の30男二人が号泣しているのを客席に下りて行ったときに

発見しました。

私も台本を読んだ時に号泣しましたが、自分が北条秀司さんの作品のこういう人物を演じる日が来るとは

若き日には思ってもみませんでした。

今読み返すと、とても深い本で、役者の存在や工夫で色んなストーリーが見える戯曲です。

新派の役者さんがとても素晴らしいと、観に来てくれた私の友人たちは口を揃えました。

ひとりひとりがその時代のその場面に生きている人物のようです。




笹野高史さんが差し入れのあんみつを下さいました。

美味しかった!









戦前からある日本橋三越デパート。

映画に出で来るような美しい古さ。美術館みたいです。


「おばこ」の中で、私が三越デパートでお土産を買って、山形に持っていくシーンで

三越の包み紙を見せただけで、お客様に大うけで拍手が湧きおこりましたよ。


お時間ありましたらいらしてくださいね。