十和田湖のお土産物屋さんでお茶をいただきました。
冷えた体があたたまり助かりました。
そこで買った中国に輸出用に作っているという
大きなりんご。隣は普通の富士。
智恵子の像と、その前に刻まれた、私の好きな光太郎の詩。
ホテルのおいしい夕食。
夕食を待つ父と母。
このホテルの窓から見た川の右側が青森県。
左側が秋田県。
奥が十和田湖。
朝のロビーで。
朝食を食べる両親。
朝食が10時までだと思っていたら9時までで、
もう食べられないのか?とがっかりした両親の表情を見て、
親切な女性スタッフが食堂を片付けた後なのに、持ってきて下さったのでした。
本当に助かりました。
これは、岩手県花巻の高村光太郎の山荘での写真です。
今年の高村祭では私が講演をさせていただきましが、
10年前は父がこの山荘の前で講演しました。
母は一度も来たことがないので、一度は絶対に連れてきたかったのです。
「山の少女」モデルの高橋愛子さんや、記念館の高橋さん、新淵和子さん、先日の日曜美術館
に出演していた浅沼さん、みんなが出迎えて下さいました。朝に突然行くと電話したのに。
新しくなった光太郎記念館に父は大喜びでした。
昭和28年に撮影した、光太郎が乙女の像を作成している映像も三人で観ることができました。
本当に慌ただしい一泊二日でしたが、私のせっかちなスケジュールに
両親はついてきてくれました。
十和田市からタクシーで花巻まで。新幹線代金を考えれば、同じくらいの
料金で、しかも早く着くんですね。高齢者を歩かせずに済むので助かりました。
また帰りの新幹線の乗り換えの仙台で、母がトイレにバックを忘れたらしいのですが、
すぐに親切な方が届けてくれたそうです。
私がバス乗り場への道を聞いていた間の出来事でした。
帰りのバスでは両親とも本当に疲れた様子でした。
「やっぱり家が一番いい」
家に着いて母が言いました。