ありがとうございます。
痛みに耐えながら頑張っています。
「あまちゃん」皆さんの朝の活力になっているとのこと
大いに嬉しいです。みんなでますます頑張ります。
写真は、木野さん、私、荒川さん、皆川さんです。
皆さん年齢不詳です。
楽しくやってます。
今日は明日と明後日と山形西高の先輩に頼まれましたシャンソンのライブの練習をやっていました。
家の片付けなどは全然進まず、書類が山と積まれています。
体の節々が痛み、ついつい弱音を吐いてしまいます。明日のバンドの方が集まって下さり
練習しましたが、舞台で、かすれたせいで声がいつものようには出ないため
明日までなるべく休めるようにしようと思います。
今日の昼間テレビで山田洋二監督の映画「学校」をやっていて
ついついラストまで観てしまいました。泣き通しでした。友人たちも何人か
出演していましたが、皆さん演技も流石で泣かせる台詞もリアルに胸に響きました。
そして、4日から新宿の映画館で上演中の土井敏邦さん監督の「飯館村」をDVDで見ました。5日の昼間
映画館で土井さんと対談することになっているのです。
これは始ってからずっと泣き通しでした。
原発事故によって生まれ故郷に帰ることのできない飯館村の人々の現実を撮影した映画です。
国と東電は除染にお金をかけて行動しているように見せかけてはいますが、除染できるところとできないところが歴然とあるばかりか、除染しても村で生活できる保証はいっさいありません。
「帰れないなら帰れないとはっきり言って欲しい」と疲れ切った人々。
「子供を産んで良いの?」と若い娘に問われて泣く女性。
「心の除染はできない」
家族はバラバラになりもうもとには戻れないのです。
何事もなかったような東京に暮らしているとこの前の原発事故を忘れてしまいそうになってしまいます。
それは本当に危険です。国の繁栄の犠牲になってしまったともいえる飯館村の人々には全くなんの罪も
ないでしょう。しかし、こんな苦しみの中にいる。
まるで戦時中のような今があるのです。この映画は皆さんに観ていただきたいと思いました。