先日、高校の演劇クラブの先輩が亡くなり、故郷山形に帰ってきました。
私が演劇を始めようと決意するきっかけを作ってくれた先輩でした。
山形県民会館での文学座公演「ガラスの動物園」に誘ってくれた先輩です。
私が高校一年。先輩は二年。終演後先輩は制服のまま楽屋に押しかけ、私も付いて行きました。
先輩は紙袋に差し入れのリンゴを数個いれていました。
江守徹さん、高橋悦史さん、寺田路恵さん、そして演出主演の長岡晴子さんにお会いしました。
長岡さんの楽屋で、先輩は長い間様々な質問を投げかけて、長岡さんは丁寧に答えて下さいました。
あの時の先輩の勇気ある行動のおかげで私は演劇の道に進む決意をしたのでした。
実家で私か天ぷらをあげました。
母は右手を骨折してから料理を作らなくなってしまったので、両親の好物「てんぷら」を作ってあげたくなったのです。
私の子供の頃からの夢は「海老の天ぷらを腹いっぱい食べること」
沢山作って一人五個以上は食べられたので幸せでした。右側にあるのは菊の天ぷら。
昔、母が良く作ってくれたのを思い出して揚げました。
これは弟のお嫁さんが作ってくれた、私の好物の「あけびの皮の挽肉挟み」です。
私の作ったみそ汁とお嫁さんの漬けた茄子漬です。
みそ汁の具はジャガイモ、人参、玉ねぎ、わかめです。
うちは昔から具の多いのが特徴なんです。