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ステロイドパルス1回目の翌日、朝起きて顔を洗うと、顔面のしびれが半分ぐらい良くなっていることに気づきました!
副作用は、気持ちがランランしている感覚で、眠いのに寝られない、やりたいことがいろいろあるのに集中できない、足がむくむ、といったところでしょうか。時差ボケに似た感覚でした。
もともと足がむくみやすい体質で、ステロイドパルスの副作用に備えておやすみ着圧ソックスを持参していたのですが、これがものすごく助かりました。
午後は先生からの説明。
入院前のMRIの画像の結果も含めて説明してくれました。
先生
画像所見、髄液検査の結果からは、軽症のMS(多発性硬化症)でほぼ間違いない。
視神経脊髄炎(NMOSD)の鑑別のための結果はまだ。
頸椎にも1椎体に病変あり。3椎体を超えない病変はMSの特徴。
ステロイドパルスが良く効いているので、1クールで終了する。
その後フィンゴリモドの内服開始→副作用評価のため内服開始から1週間は入院。
とってもわかりやすい説明で、よく理解できました。
先生の経験談や、他の患者さんの経過も聞かせてもらって、これからリハビリがとても大事だと言われました。
入院前の自覚症状は「顔のしびれ」だけだったのですが、先生に指摘されて気が付いた症状は、右手の異常。
右手をOKの形にして、人差し指と親指をつけたり離したりする「タッピング」のスピードが右手だけ遅くなっていました。(これは目を瞑って左右同時に行うので、自分ではわからない)
それと、ペットボトルが右手で開けられなくなっていたことは、単純に怠けすぎているせいだと思っていたのですが、実は病気のせいでした。
先生
「できないから」と、やらなかったら体はどんどん衰えていく。体はしっかり使わないと元の生活に戻れませんからね、体幹トレーニングとか、頑張ってやっていきましょう。