こんにちは、笑里(エリ)です照れ
実家に、里帰り出産で静養中に
体験したお話を書きます。



私もこの時に初めて、そういう得体の
知れないモノがいるなんて…ガーン
正直、自分がこの目でみるまでは
信じられませんでした。






この左側のようなモノですが
もっと汚い色ですし、もっと醜い姿です。
色々な種類のモノがいます。
近いものがないか、調べてみました。




アニメのぬらりひょんの孫って
ご存知ですか?



あれに出てくる、気持ち悪い妖怪
あんな感じのモノです。



本当にいたんだ!って思いました。
昔の方達は、見えていたのですね。




こういうモノに遭遇した実体験の
お話しです。
聞いてくださいねニコニコ
この時には、もう一般的に言われる
わかる人になっているので
自宅は、結界をしていました。






同じように過ごしたいのもあり
実家で過ごすにあたり、
無防備な状態では、当然過ごせません。





私1人の身体ではありませんし
簡易的に、神社で買ったお砂数個と
魔除けのお札を
実家での、自分と赤ちゃんが過ごす部屋に
設置しました照れ



お砂は、買ってから少し日数が経過して
いました。数も足りませんアセアセ
それを承知で…
様子を見る為に、少しわざと結界
弱めに設置しています。




あまり強くすると、両親や祖父に
影響があるからです。
結界は、主に私と娘が過ごす部屋だけです。





これだと、とても弱い感じを受けたので
師に相談しました。
心配なら自分で作りなさい。
 作り方は以前に教えているし
 自分で作る事に意味がある。』





電話は、直ぐに切れました。
確かに教えていただいた方法が
ありました。
うろ覚えでしたが、簡易的に作り
気になるところに設置しました。




魔除けのお札は、見えるところに
その他は、見えないようにしました。
それは、母が嫌がるからです。
設置すると、さっきよりも断然居心地が
良くなりました照れ




居心地がよくて、ほぼ2階で過ごしました。
出産後は、2〜3時間おきに昼夜を問わず
おっぱいをあげたり、おむつ替え…
睡眠不足が続きます。




ある日、仮眠をとっていると
一階で、ガヤガヤ騒がしい声がしてきます。
聞けば、何か嫌な感じのする男の声です。
直感的に、人ではない感じがしました。





それも、数が段々増えていくのです。
声が遠かったのが、近づいてきて…
少しずつ、実家の直ぐそばまで、
来ているのはわかりました。



この辺りなのか!
    どこだ?』
 


『はい、もうすぐそこです』




また違うモノの声が、入ってきます。
当分親分はこねえよ。
 わからねぇし、先にいただいちまおうぜ!
 ケケケケ』
 



『お前、抜け掛けはゆるさねーぜ!
 弱っちい奴は 引っ込んどけ』




アレさえ手に入れれば…』
 



何かを、探しているようでした。
声の主達は、実家の前でとまりますガーン




 まさか…



私の身体は身震いし


向こうに行け!
  こっちに来るな』





私が、心の中で思うのと同時くらいです。
一瞬で、玄関から我先にと
何か得体の知れないモノが、
競って入ってきました。





ドドッドドドドッー物凄い音と地響きです。
一階には、両親と祖父が眠っています。
あんなに、大きな地響きと音がしているにも
かかわらず、誰も起きません…





母は、ぐっすり眠りにおちているのか?
寝息を立てているようです。
母が、その得体の知れないモノに
踏みつけられているのがわかりました。


ガッ ボコッピリピリピリピリ
鈍い音がします。


『これだけやっても
 コイツはわからねーよ。
 寝息までたてやがって、ほら見てみろ』



『起きねーから
 お前もやってみな』


ボコッ ボコッ ガツッピリピリピリピリピリピリ

また他のヤツにも、ぼこぼこに蹴られて
います。




来る…こっちに来る…
あの子を守らないと…





階段を、押し合い圧し合いしながら
グルルルッってあきらかに
人の声ではないモノ、ぴちゃぴちゃ
よだれを垂らしながら話す声など
聞こえてきます。




あーもうだめだ…
助けて〜
誰かあの子を…




動きが止まったのか⁉︎
一瞬だけ静かになりました。



『何だこんなもの…ケッ』



後から来た少しだけ強めのモノが
そう言うと、簡単に結界を破り
入ってきました。





それまでいた弱いモノは入れずに
入口前にいます。
弱いモノには、結界は効いていました。



破られた魂






開いたものだから、一斉に
入ってきます。




あの子を
あの子を助けなきゃ



私は娘を助けなきゃと、変な体勢のまま
金縛りにあい、そのまま倒れます。

お前に用はない。
 俺たちが欲しいのは
 あの赤子、
 あれを食らって……。』



母と同じように、得体の知れないモノに
蹴飛ばされます。



あの子の眠るベッドめがけて
得体の知れないモノ達は群がります。
私は、見ている事しかできません…



ちょっと待てー。
 俺さまを差し置いて
 抜け掛けとは…この雑魚どもがっ』




大きな声で、怒鳴りつけています。
雑魚を手で吹っ飛ばすと
その他のモノより、身体が数倍大きく
いかにも強そうなヤツが
次は、娘に手を掛けようとしました。




あ〜もうだめだ…



すると、パーンっと身体ごと弾かれました。
大きな身体が飛ばされます。
部下のモノに、示しがつかないのか
もう一度挑みます。




またさっきより豪快に飛ばされます!
お前達、一斉にかかれー!
 ここを破ったモノには
 わけまえをやる、どうだ、やれー』




すきが無いのか?
ベッドの周りを、ぐるぐる回っています。
何度もぐるぐる…
とうとう見つけられず
今度は、束になって襲いにいきました。




すると、あの子の身体が

まるでかぐや姫の様に

金色の光に包まれ発光していましたキラキラキラキラ







得体の知れないモノ達は
目をやられ、誰も手出し出来ません。




もう何をやっても手が出せずに…

そろそろ戻らねぇと、朝になりますぜ。
  戻りましょう…』





そういうと、すーっと消えてしまいました。
やっと、私の金縛りが解けました。
夜が開けたようです。





娘はというと、ずっと笑っていましたニコニコ
この子は、根性が座っている。
きっと大物になるぞ!
子供に関心した私でした爆笑





後からわかったのですが…
私が作った簡易的な結界は、
ひとつ
母の手によって、外されていました笑い泣き
見えないところに、隠したつもりでしたが
やられた〜




この話を母に、切実に話すと
少し理解したようです。
その後は、結界については何も
言ってはきませんでした。




赤ちゃんは、本来生命力に溢れているので
強いのですが、今の時代を考えると
可能ならば、お札等神社仏閣で頂いて来ると
更に、守ってあげられるのではないかと
思います。





上差し
どうして、守護の方がついているのに…
ということですが、
側についてくれてはいます、常に。
より強いモノに狙われたり、その時の諸事情
があったり。
修行中の為に、あえて見守るだけの事も
あります。