先日の講座でお話ししたことから。
四柱推命の命式において
通変星は好き・嫌い、得意・不得意などの才能
十二運星は性格などの個性
を意味します。
私が読み解きの際に優先的に読むのは通変星のほうです。
なぜかというと「その方自身が認識している自分」であることが多いからです。
対して十二運星はそういえばそんなところもあったかなという感じで
ご自身が意識されていないことも結構あります。
けれども揺らがないのは十二運星のほうです。
十二運星は「なんだかんだ言っても自分はこういう存在です」という箇所です。
そのため、そこまで自覚はないけど他者に対して譲らないため
人から指摘されるけれど自分では認め難いとなります。
通変星は好き、得意なので全面的に変わることはありませんが
出方や見え方がその時々で変わることがあります。
そのため、自分で意識的に変えることもできやすいですし
他者からは「変わったね」と言われることも出てきます。
通変星と十二運星は自分を構成する要素ですが
変化の仕方や見え方が違ったりします。
キーワードがぴんと来ないときは
まずはどこに出ているのかをチェックしてみてください。
通変星、十二運星を詳しく知りたい方は講座にてお伝えしています。
現在満席のため、先行予約受付中です。
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