どこにゴールを置くかによっても異なりますが
稼ぐときのやり方として
収入度外視で自分の好きなことを突き詰めるか
自分が求められることを行なうかのどちらかしかありません。
自分が求められることを才能と呼ぶこともありますが
才能はあまり意識されないため
ご自身ではよくわからないと思われる方もいらっしゃいます。
そんなときに占いであったり占い的な何か(〇〇診断など)を用いて
自分の才能、つまり向いていることを見つけるのが一般化しましたが
向いていることであればどのようなときも問題は起こらないかというと
そんなことはありません。
自分に向くことを仕事にしたとき成功しやすいのは
自分に向いていることはご自身に負荷がかかりにくいからです。
すること自体が苦にならなかったり
ずっとやっていても嫌にならないなどがそれに当たります。
負荷がかからないこと
つまり我慢が必要でないことは
同じことを続けていても嫌だと思いにくいです。
我慢が必要なものであれば途中で嫌になってしまいます。
だからこそ向いている仕事をしようなどのキャッチフレーズが
巷にあふれているとも言えます。
私はその方の向き不向きを命式を使って読み解きますが
向いている=その方の思う成功ではないと思っています。
占いに来てくださった時点での成功がたとえば「お金を稼げる」であれば
向いていることが続けやすいだけでは弱いのです。
それに向いていることをその方が好きかどうかもわかりません。
少しでもその対象を好きでなければ
向いていると言われてもどうしても腰が重くなります。
あまりにも向いているにこだわりすぎると
本当に自分が求めるものを見失いやすくなります。
そんなとき他責思考はでてきやすくなりますが
その時点で開運へのルートが遠ざかってしまいます。
まずは向き不向きに固執するよりも
自分がどのような形を「成功」だと思うのか
それを見極めるほうが望む状態に近づけると思います。
セッションではそんなお話もいたします。
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