自転車に乗っているといろいろなことが浮かぶのですが
今日はこんな言葉が降ってきました。
「何者かになりたい」にお金を支払い続ける人
— 伊藤恵利子/財の運気を回す (@eriko_suimei) 2023年11月1日
という言葉がチャリ漕いでたら降ってきました。
ご査収ください。
占い業界にいると
お客様の「何者かになりたい」という気持ちを利用して
依存させて搾取するビジネスをする方を見かけることがあります。
スピリチュアルや宗教の世界でも同じようなことが見られます。
大変口が悪くて恐縮なんですが
そういう商売をする奴らは全員絶滅しろと思っています。
一緒にされるのもムカつくから、マジでさっさと滅びてくれ。
この口が暴れん坊のお口
ただこれもビジネスをする側だけが悪いわけではないことがあります。
お客様側に問題があるケースももちろん存在します。
占いジプシーと表現されることもありますが
自分が欲しい答えが得られるまでずっと占いを受け続ける方がいらっしゃいます。
自分の棚卸しをせずに
ただこうあったらいいと思うことしか受け入れず
アドバイスや直すべきところを拒否する。
それでは現状が変わるわけありません。
けれどもスピリチュアルなどの
なんかようわからんものを足したら
自分の思うように何でも都合よく進む。
そう思われるのです。
そんなわけあるかいな。
と言っても聞く耳を持たないので
その方はずっと放浪し続けます。
自分の思う答えをくれる方を探し求めて。
そしてずっとお金を使い続けるのです。
その分のお金を自分が変わるために使えていたら
そのときの自分が望んだ自分になっていたのかもしれません。
けれどもそこには目を向けず
ラクして周りが自分に都合いいように変わることばかり願います。
そりゃあお金なくなりますって。
かつて自分もそんなふうに考えていた時期があったから
そう考える方の気持ちも痛いほどよくわかります。
けれども自分から何かをしないと
結局何にも変わらないんです。
占い師である私が伝えられるのは
パソコンのショートカットキーであったり
カーナビの使い方であったり
その方自身の取扱説明書です。
動かすのはお客様自身です。
私は動かすためのきっかけにはなるかもしれませんが
動力源にはなれないのです。
お金が欲しいとおっしゃる方の大半は
お金そのものが問題ではありません。
この「何者かになりたい」が
心の中に引っかかり続けているのです。
私たちが生きている世界は「なろう」や「転生もの」ではないので
起きたら能力がカンストした勇者やお姫様になっていることはありません。
「自分」という器以上にはなれませんし
自分を一番見くびってるのも自分自身です。
自分が持っているものは何なのかを知って
自分がどうなりたいのかをきちんと把握して
それを叶えるためにどのように行動したらいいのか知る。
そのための1つの手段として占いがあります。
自分の叶えたいことのためにお金が必要なら
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私の「財の運気を回す」です。
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