人として生きていれば
必ず何かを消費します。
自給自足をしていたとしても
時間を、身体、その他たくさんのものを消費していきます。
消費することは人であることだからとも言えるでしょう。
消費とは末端、先がないこと。最終地点です。
そこから先に進むことはありません。
ただただそれを減らすだけです。
自分が消費するものが多ければ多いほど
人は豊かさの循環の外側に弾き飛ばされる。
あなたは消費ばかりしていないだろうか?
ただ口を開けて
何かが転がりこんでくることばかり願っていないだろうか?
何もせず消費するだけなのに
それに対して文句ばかり言っていないだろうか?
転がりこんでくるものは
誰かのコントロールが入っているものです。
自分で選んでるように見せかけて
相手が食べさせたいものばかりがやってきます。
あなたが豊かでないのなら
それはあなたが消費者でしかいないからです。
自分から何かを起こさない限り豊かさの循環から弾き飛ばされ
時々やってくるおこぼれを今か今かと渇望するだけの存在になります。
様々なことにアンテナを張りなさい。
人は自分が出したものと同じものしか手に入れられません。
自分は何も生み出さずに消費するだけでは
ジャンクフードで肥え太るのと同じことです。
生きている限り消費することを止めることはできません。
それ以上のものを世界に対して放出しなさい。
それが豊かさの循環に入ることができる唯一の方法なのですから。
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