たまにメッセージ的なものを受け取ることがあります。
このシリーズでは受け取ったそのままを記事にしています。
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自らこうであったらと望むことはあるのに
まったく何もしない人たちがいる。
本人たちは自分ではしていると口にはするけれど
それはただ足踏みをしているだけのこと。
望みながら、でも具体的な行動には起こさず
誰かがおこぼれをくれるのをじっと待っている。
それはあまりに心が貧しい。
心が貧しいから貧しいものを引き寄せてしまう。
そうやってやっているフリをしながら何もしていないくせに
自分が望む何かを叶えている相手を羨んで
相手がおこぼれをくれないと相手を糾弾する。
相手が悪いとか何かよりも
ただ自分の心を保つことだけに力を使う。
自分は安全圏から一切動かずに
自分の望むものが勝手にやってくることだけを願う。
やってこないことに文句だけは言い
自分は変わりたいのに変わる術がないと言う。
欲しいと望むだけで望むものがやってくることはない。
あなたが見ているただの虚像だ。
たとえ手にできても違うと感じるのはそのためで
あなたは違うものを見ている。
いつまでも動かないなら
あなたが変わることはない。
たとえ動いたとしても
思うものは手にできないかもしれない。
それでも動かない限りは何も変わることはない。
いつまでそこにいるのだろう。
そこは落ちるぎりぎりのところだというのに。
「だってあなたは何もしないでしょう?」
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少しだけ解説を付け加えると
運、それも良い運ほど動くものが好きです。
動くもののところに良い運は集まります。
自分では動いているつもりでも
足踏みや反復横跳びをしていたり
ハムスターのように回し車を回し続けているだけのこともあります。
たたみかけるような
「だってあなたは何もしないでしょう?」
が怖いなと思いながら書いていました。
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