「相手が私のわがままばっかり聞いてくれるから不安なんです」は
セッションで意外とよくおうかがいするお悩みです。
相手が自分に対して「奉仕的すぎる」ことに不安を感じてしまうのです。
相手はどうして自分のわがままを聞いてくれるのでしょうか?
そのお相手はパートナー、ご家族、お友達、同僚といろいろですが
ここではどの相手の方でも判断できる
四柱推命的な簡単な見分け方をお伝えします。
奉仕的なことをするお相手の命式を出してみて
通変星、蔵干通変星の部分に
自立心の星(比肩・劫財)がある方は、自分自身が好きでやっています。
遊び心の星(食神・傷官)がある方は、楽しくてやっています。
行動力の星(偏官・正官)がある方は、その行為はやりがいです。
知性の星(偏印・印綬)がある方は、あなたに興味があるからです。
人脈の星(偏財・正財)がある方についてだけは
他と違って少し注意深く見る必要があります。
人脈の星(偏財・正財)がある方は基本的に他人軸で行動しがちです。
なので「わがままを聞く=相手に振り回されている」という可能性があります。
特に自立心の星(比肩・劫財)のない場合はその傾向が出やすくなります。
とはいえ、相手のわがままを聞くことは
人脈の星(偏財・正財)を持つ方にとっては喜びです。
人脈の星(偏財・正財)は自分が関わった相手に対する深い愛情を
根っこに持っているからです。
だからこそ相手の方を注意深くみてあげてほしいのです。
体調が悪かったり、職場で嫌なことがあったとき
本当は自分の話を聞いてほしいと思っているかもしれません。
相手の調子がちょっとおかしいな?と感じたら
思いきって話を聞いてあげてみてください。
今回は相手側から考えるアプローチでしたが
相手に対してそう思う自分自身に理由があることも。
たとえば貢がれるタイプであって、受け取り下手の場合。
参考記事▶︎貢がれるタイプの受け取り下手
考え方のクセで受け取れないこともあります。
参考記事▶︎過去の記憶がその星の資質の邪魔をする
必要以上に相手の行為に不安を感じるのでしたら
そう感じる自分の側に理由があるのかもしれません。
ご自身の性質や性格、考え方のクセなどから
どうして受け取れないかをセッションで一緒にお探ししています。
この理由が解消したら今までよりも大きくていろんな豊かさが
ポーンと飛び込んでくるかもしれませんよ。
<関連記事>