1月5日は二十四節気の小寒。
四柱推命ではこの日から1月が始まるとされます。
(1月5日の18時14分が切り替わりの時間です)
1月の干支は辛丑(かのとうし)
冬の宝石を意味します。
宝石はどの季節でも美しく輝いていますが
冬の宝石はさわるとひやりとしていて
他の季節よりも人を寄せつけない雰囲気を持っています。
カレンダー上では2022年を迎えましたが
四柱推命での2022年は2月4日の立春から。
1月はまだ2021年となります。
そして1月の干支である「辛丑」は2021年と同じ干支です。
年干支と同じ月干支で1年が終わるのは60年に1回しかありません。
古来より、宝石は富や財、価値の象徴とされてきました。
1つの宝石をめぐって争いが起きることもありますし
宝石の採掘地は、今でも利権争いの場となっています。
宝石そのものが何かをしているのではありません。
宝石を扱う人たちが、宝石の持つ「価値」に振り回されているのです。
宝石の持つ価値を決めるのは「人」です。
けれども、その価値は認める人の数だけあります。
宝石は割ってみないと中がどうなっているかわからないように
外側を見ているだけでは、内側の価値には気づけません。
誰かに決められるのではなく
自分自身がまず自分の価値に気づくこと。
それが辛の時期に意識するべき最も大きなテーマです。
自分の価値に自分でちゃんと気づいていますか?
2021年の集大成として、自分自身を見直す。
1月はそんな1ヶ月になりそうです。
辛については以下の記事もご参照ください。
十干ごとの1月の一言メッセージはこちら。
↓
甲(きのえ) 目に見えるものだけにこだわらない
乙(きのと) 経験をもとに動く
丙(ひのえ) 誰といたいのか考えてみる
丁(ひのと) 自分の資産に気づく
戊(つちのえ) どこにこだわりたいか見てみる
己(つちのと) 楽しい状態とはどういうものか
庚(かのえ) もっとマニアックになる
辛(かのと) 自分が集中できる場所
壬(みずのえ) 持ち物を表に出す
癸(みずのと) とりあえず取り入れてみる
※十干はその方のベースとなる部分です。
十干については以下の記事をご参照ください。
▶︎【命式の読み解き方】「十干」とはそもそも何を意味するのか?
※ご自身がどの十干かを知りたい方は、こちらの無料命式作成サイトでお調べください。
【日柱の干支】の左側の漢字がご自身の十干になります。
(写真の赤枠部分。この例だと「癸」)
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