占い師の伊藤 恵利子です。
今の時代、情報は望めばすぐに手に入ります。
このブログを見てくれているであろうスマホやパソコンで
インターネットの世界にアクセスすれば
おびただしい数の情報と出会える。
私の扱う占術では
思考パターンを読み解く「円推力」というものから
時代ごとの考え方の流行りを読み解くことができます。
インターネットやパソコンが
一般的になったのは1990年代後半。
これは風の時代(1999〜2013年)に当たります。
(この図は15年で1区切りです)
風は流れるもの。
風の時代の象徴は情報です。
パソコン通信や掲示板から始まり
今や個人がブログを書くのが当たり前となり
ちょっとググればいろいろな情報にたどり着きます。
(ググるって言葉も象徴的ですよね)
今までだったらつながれなかった方たちと
私たちはいま簡単につながれるようになりました。
横の広がりが今までと桁違いに増えたのです。
そして今は太陽の時代(2014〜2028年)
太陽は空から照らす存在です。
そんな太陽が象徴するものは影響力。
インフルエンサーという言葉ができたのもこの時代。
いま私たちは人類の歴史の情報量の
1921万倍の情報を手にしていると言われます。
これだけの情報のうずの中にいると
声が大きな人ほど正しいと思いがちなのもわかる気がします。
どこから知識を得るのか
誰から知識を得るのか
そこを見なければならない時代に
私たちはいるのだと思います。
違う角度から見たら正解だと思ったものは
誰かにとっては不正解ですし
反対に自分にとって不正解だったものが
相手にとっては正解と変わることもあります。
誰から買うのか、
どこから買うのか、
何のために買うのか。
そこにおかしな思考が混じっていないか
一度立ち止まって考えてみてもいいのではと思います。