昨日は嗅覚の専門家バーバラさんとのコラボ企画
【アロマと四柱推命の会】でした。
ご参加いただいた皆様、ありがとうございました。
（鑑定で出たここを押したいという星からアロマスプレーを作っているところ）
この会が無事に終わるまで本当に怖くて怖くて
途中でくじけそうになりました。
普段の鑑定なら何か失敗しても私ひとりだけの責任です。
けれど今回は違う。
もし何かあったら、私だけではなくバーバラさんに迷惑がかかる。
席が埋まるまでもお申し込みいただけるかずっと不安だったし、
満席になってからも「大丈夫」と「どうしよう」の間をずっと行ったり来たりしていました。
相手に迷惑をかけるかもしれない
こんな提案しなければよかった、と何度も何度も思いました。
相方のバーバラさんにも相談しました。
教えてもらったことを教えてもらったとおりに愚直に繰り返して
そんな中で無事に終えることができました。
それは助けてくれた人がいたからということもあると思います。
けれどなにより、私が私を信じて怖くても進み続けたから
だからこそ自分自身にこの結果をもたらすことができたのです。
自分に優しく生きることは何もしないということではありません。
自分の本当の望みを汲み取って
それを成し遂げるために
怖くても失敗しても行動することだと思っています。
もちろん、行動することだけが正解ではありません。
行動しないと決めることも行動することの１つです。
でも、
行動しないと決めたのは
本当にあなたの望みなのでしょうか？
私は昔、この罠に陥ったたことがあります。
これは占いを習いに通ってた頃の話なのですが
東京まで行って四柱推命の勉強してるから
私はできてるんだと思っていました。
ちゃんと私は自分の望みを満たせてるんだと思い込んでいました。
自分のために行動しているから
できていると思っていました。
本当の本音のところでは求めていたことと違っていたのに
行動してるから、だから私はできてるんだって
無意識に自分をごまかしていたのです。
やってる（つもり）
できてる（つもり）
けれども本当の望みはずっと私の中で置いてけぼりになったままでした。
失敗したくないって思う気持ちは誰しもあると思います。
自分が思ったとおりの結果にならなかったら
恥ずかしいし、悔しいし、悲しいし、怒りたくなる。
でも失敗したくらいじゃ死なないし、
行動したという事実は自分の中で経験として残ります。
失敗せずにできたら得られなかった大切なものが
ひとつずつ自分の中に積み重なっていきます。
それに失敗したところで、あなたの価値は下がったりしません。
これは行動力の星（偏官・正官）を持っている方の陥りやすい罠だなと思います。
最近も、勧めていただいたお店に行って行動してるつもりになったときがあって
危ない危ないと思いました。
私が持ってるのは偏官なのですが
こういうのって偏官の持ち腐れだなって思って
メモを残していました。
行動力の星の真価はどこかへ行ったということではありません。
怖いや恥ずかしいなどの感情が出てくると
自分の中に思考が生まれてしまい
動けなくなるということはどんな人にも起こりえます。
それでも進む、それ以外にできることはないのです。
びびりのままでいい。
びびりながらでも進んでいったら
今まで自分が見たことのない世界を見ることができます。
それが行動力の星を持つだけが見ることのできる
行動力の星の本当の世界だと思います。
