2月の週末、忙しい仕事のことは一瞬忘れて
ドライブ旅行に出かけました
行先は愛知県の渥美半島。
知多の方には以前出かけたことがありますが(★)
渥美半島は初めてです
小雨模様の肌寒い福井を出発、
北陸道から米原ジャンクションを経て名神道に入ると
雲が晴れて太陽が顔を出し
寒かった車内はあっという間に暖かくなりました
太平洋側と日本海側は
冬の気候が全然違うのでいつもびっくりします。
SAで休憩を取りつつ
13時すぎ頃に渥美半島に到着
走っているとあちらこちらに綺麗な黄色のじゅうたんが
渥美半島周辺には菜の花畑が点在しており
1月から3月にかけて満開の菜の花が楽しめるそうです
大雪に悩まされた昨年に比べれば
かなり暖かい気候であるとは言え
まだまだ冬模様の福井とは全然違う光景。
私たちの気分もすっかり春です
この日は渥美半島の先の方まで行ってみました。
車を停めたのは恋路が浜。
「名も知らぬ 遠き島より…」で始まる
島崎藤村の詩「椰子の実」の舞台となった場所です。
高貴な身分の男女が許されぬ恋をし
都を追放されこの地で暮らしたという伝説があることから
「恋路が浜」という名前がついたそう。
こちらでも菜の花が綺麗に咲いていました
海も穏やかな春の色あいです
海の向こうに見える小さな島は三重県の神島。
三島由紀夫の小説「潮騒」の舞台です。
ここからは少し周囲を散策。
半島の先端・伊良湖岬を目指します。
続きます~。 →★