さて、車は順調に走り
15:45頃に目的地・望洋楼 に到着~
チェックインは15時なので
駐車場にはすでに県外ナンバーの車が
4台ほど停まっていました。
荷物を男性スタッフさんに持っていただいていざ館内へ!!
広くはないけれども綺麗なロビー。
麻生総理大臣が外務大臣時代に書かれた額が飾ってありました。
あちこちに可愛らしい小物やお土産品が展示されていて楽しいです。
こちらにはラウンジも併設されていて
カウンターの向こうにはばばーんと冬の日本海が!!
飲み放題のコーヒー・紅茶・麦茶が用意されていて
雑誌もたくさん置いてあります。
翌朝には「ラーバンの森 カルナ」
(ジェラートカルナ さんがこちらの系列みたいです)の
おいしい牛乳も置いてありました。
チェックインの手続き前にお抹茶とお菓子をいただきました。
お菓子が三国名物・にしさかの酒饅頭だったのですが、
蒸したて(焼きたて?)でほっかほっかのもっちもち!!
とってもおいしかったので思わず帰りに買って帰っちゃいました。
(望洋楼でもお土産として買うことができるのです。)
手続きを済ませた後、館内の説明を受けながら
今日泊まるお部屋に案内してもらいます。
廊下のあちこちにも可愛らしいディスプレイがしてありました。
突き当たったお部屋で仲居さんが立ち止まり、
「本日はこちらの『まつかぜ』を用意させていただきました。」と一言。
え?「まつかぜ」??「おきのしま」じゃなくて??
「○○様(私の苗字)でいらっしゃいますよね?
はい、確かにこちらのお部屋で承っております。」
どうやらキャンセルが出たらしく、部屋換えをして下さったよう。
憧れの「まつかぜ」宿泊決定ですきゃーーーーーーっ
(この時点で私はかなりハイテンションでした(笑))
仲居さんが扉を開けると…
20畳の広いお部屋の向こうには
見渡す限りの大パノラマが広がっていました
部屋に入った私たち三人、
仲居さんの存在も忘れて大興奮状態
東尋坊タワーもよく見えます。
それにしてもこの景色は凄すぎる!!
足元までの大きなガラス窓なので開放感抜群です。
寒いけど頑張ってテラスにも出ました。
写真に写っている椅子のほかに
もうひとつリクライニングになっている椅子も置いてありました。
春や秋だとここに座って一服するのも気持ちいいだろうなぁ~。
(さすがに1月では寒すぎて
撮影したらすぐにお部屋に引っ込みました(笑))
目線を変えれば荒々しい日本海が目前に。
うーん、やっぱり冬の日本海はかっこいいなぁ。
床の間のある和室はこんな感じ。
赤い机が印象的です。
用意されていたお茶菓子はねっとりおいしい蒸し羊羹でした。
隣にはもう一間和室があって
そちらにお茶セットがたくさん用意されてありました。
机の上には今晩のTV欄が置いてあったのですが、
横には手書きで今日・明日の天気や温度、
日の出日の入り時刻に満潮の時間が手書きで書かれてありました。
明るいうちに露天風呂に入る目安になるので嬉しい♪
お部屋の露天は楕円形。
言うまでもなく絶景です!!!
友達と二人で入っても全然狭くなく、足も伸ばせました。
外は極寒だったのですが、
湯船に入ってしまえばこちらのもの、身体の芯からぽっかぽか~。
飽きることなく日本海を眺めながら
いつまでもいつまでもいつまでも浸かっていられました。
ああ、このお風呂をこの景色ごと我が家に欲しい…
旅館の温泉は先月下旬から男女入替制になりました。
それまでは男性専用のお風呂の方が大きく立派だったので
女性側から結構不満の声があったみたいです。
現在、大きなお風呂は夜の12時までが女性、
12時半から翌朝9時までが男性になっています。
ネットで情報収集をしたところ
小さい方のお風呂はあまり評判が良くないみたいだったので
私たちは大きな方にしか入りませんでした。
内風呂と露天風呂があって、上の写真は露天風呂。
お部屋の露天も良いですが、こちらも広くて気持ちいいです
脱衣所にはタオルとバスタオルが山のように用意されていました。
お風呂を何回も楽しみたい人には嬉しいサービスですね~。
とにかくお風呂が気持ちよくって、
大浴場でもお部屋の方でも
時間を忘れてずーーーーーーーーーっと浸かってました。
この景色は一見の価値ありです。ほんとに凄い!!
宿泊記・3 に続きます。